<物語>シリーズ セカンドシーズン 第23話「第恋話 ひたぎエンド其ノ參」
なんだ、そのOPは。
衝撃的過ぎる。いつの時代のセンスだよ。
何かこの作品で物凄く久しぶりにOP曲、OP映像というものを見た気がするが、その内容はあまりに驚くべきものであった。あまりに驚いたので、話が若干どうでもよくなる。というのはさすがに冗談で、本編も結構楽しくなってきたところなんですけどね。これで最後のオチがアレで無ければ。いや、それこそ今はどうでも良い話だ。
貝木が出した結論としては、千石は馬鹿であり騙すことは容易い。誰も信じていないが、なにも疑わないため、信頼を得れば簡単に騙せる。故に信頼を得るために動き出す。そんな風に考えていたところ、別の者が動き出す。臥煙先輩がこの件からは手を引けと指示したのだ。このあたりから各人の思惑が入り乱れて、この作品は非常に面白そうになってくる。
臥煙先輩は大変な博識で、怪異で困っている者へ対処法を教えてくれたりもするけれど、決して良い人ではない。彼女のやり方はこの世のバランスを取ることに徹しており、怪異を排除したり困っている人を助けることが狙いではないのだ。千石が神になったのは予定とは違う展開だが、結果的にはある程度望ましい状態でもあるので放置しておくことを選んだ。こういう視点で絡む人がいるところは面白い。
さて、臥煙先輩の当初の予定では忍を神にするつもりだったが、それは何者かの介入で変わってしまった、のだという。その何者かというのはおそらく扇のことである。『囮』は全く信用できないがこれに限ってはそう考えるのが自然である。ところで扇といえば、アニメ版だけの視聴者の中には扇の正体がくらやみだと見た人が意外に多くて驚く。ないない、それはない。くらやみはあくまで、ルールを破った怪異を罰するという法則に過ぎず、新しく怪異を作ったり超常現象を引き起こしたり人間の認識を操ったりする扇とはまるで性質が違う。原作は普通に読んでれば『鬼』ラストシーンまでにそう思える筈なので、この辺はアニメの作り方が下手なのであろうか。
ラストシーン。千石家、千石の部屋のクローゼットに貝木が見たものとは。中々良い感じのヒキで次回に続く。
衝撃的過ぎる。いつの時代のセンスだよ。
何かこの作品で物凄く久しぶりにOP曲、OP映像というものを見た気がするが、その内容はあまりに驚くべきものであった。あまりに驚いたので、話が若干どうでもよくなる。というのはさすがに冗談で、本編も結構楽しくなってきたところなんですけどね。これで最後のオチがアレで無ければ。いや、それこそ今はどうでも良い話だ。
貝木が出した結論としては、千石は馬鹿であり騙すことは容易い。誰も信じていないが、なにも疑わないため、信頼を得れば簡単に騙せる。故に信頼を得るために動き出す。そんな風に考えていたところ、別の者が動き出す。臥煙先輩がこの件からは手を引けと指示したのだ。このあたりから各人の思惑が入り乱れて、この作品は非常に面白そうになってくる。
臥煙先輩は大変な博識で、怪異で困っている者へ対処法を教えてくれたりもするけれど、決して良い人ではない。彼女のやり方はこの世のバランスを取ることに徹しており、怪異を排除したり困っている人を助けることが狙いではないのだ。千石が神になったのは予定とは違う展開だが、結果的にはある程度望ましい状態でもあるので放置しておくことを選んだ。こういう視点で絡む人がいるところは面白い。
さて、臥煙先輩の当初の予定では忍を神にするつもりだったが、それは何者かの介入で変わってしまった、のだという。その何者かというのはおそらく扇のことである。『囮』は全く信用できないがこれに限ってはそう考えるのが自然である。ところで扇といえば、アニメ版だけの視聴者の中には扇の正体がくらやみだと見た人が意外に多くて驚く。ないない、それはない。くらやみはあくまで、ルールを破った怪異を罰するという法則に過ぎず、新しく怪異を作ったり超常現象を引き起こしたり人間の認識を操ったりする扇とはまるで性質が違う。原作は普通に読んでれば『鬼』ラストシーンまでにそう思える筈なので、この辺はアニメの作り方が下手なのであろうか。
ラストシーン。千石家、千石の部屋のクローゼットに貝木が見たものとは。中々良い感じのヒキで次回に続く。
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物語シリーズセカンドシーズン 第23話「恋物語 ひたぎエンド 其ノ參」
第23話「恋物語 ひたぎエンド 其ノ參」
オープニングぅぅぅwww
一昔前のアニメ風OP。まさかガハラさんと貝木のデュエットとは予想外でしたw
貝木の残念な歌唱力が笑えます(三木さんホントはお上手なのにw)
物語シリーズ セカンドシーズン 第23話「恋物語 ひたぎエンド 其ノ參」
蛇神と化した撫子と対面した貝木は、撫子を騙すことは簡単だと報告する。
暦とひたぎ以外なら誰でも簡単に騙せると…。
貝木がちゃんと主人公して、OPではデュエットまでしてます(笑)
昭和風のOP映像の再現度が(^^;
物語シリーズ セカンドシーズン 第23話「恋物語 ひたぎエンド 其ノ參」
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不意打ち的なタイミングということもあり、スペシャル・ヴァージョンなOPに度胆を抜かれてしまいました。シャフトの遊びが効いていますね。昭和終盤のアニメを意識した演出でしょうか。当時っぽさを醸しだすためか、歌詞フォントも大きくされています。綺麗な貝木が、ひたぎとデュエ...
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俺みたいなおっさんが、女子高生を好きにできるってどんな気分?
最高だね~
我の志願でもあり、人生の目的でもある…んじゃないでしょうかねw
ガハラさん「○ね」
女子高生か死か…( ゚Д゚)
OPはわざとですね。文字がデカくなっていたのは(←そこ)
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うるるんガハラさんが可愛い、「物語シリーズセカンドシーズン」の第23話。
恋物語版オープニング。
80年代風アニメとのミックス。www
しかもガハラさんの相手は貝木。若大将風。www
直接会って報告するためにひたぎを呼び出す貝木。
警戒をしながらも呼び出しに応じたひたぎは、撫子にすぐに会えたこと、
仮にも神を相手にして「騙すのは容易い」との貝木の言葉に驚く。
貝木の...
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80年代風OP。これ見ると貝木と戦場ヶ原のラブコメみたい。 何か「きまぐれオレンジ☆ロード」思い出しました。 貝木曰く「千石撫子を騙すのはた易い」という言葉にビックリの戦場ヶ原。撫子は所謂おばかさん。勉強が出来ないという意味じゃなくて、世間知らず的な馬鹿だからというのが理由。蝶よ花よと育てられ、学校でもちやほやされ続けて来た彼女は人の「悪意」に疎い。人から何か言われると...
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物語シリーズセカンドシーズン 第23話 ひたぎエンド其ノ參
貝木は仕事の報告がある、電車が動いている内に出来るだけ早く来てくれとひたぎに電話。
駅で落ち合い、ミスタードーナツへ。
ちょっと席を外す ...
◎〈物語〉シリーズセカンドシーズン#23『ひ...
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