境界の彼方 第9話「銀竹」
神原らを巡る陰謀。
今のこの流れ、結構好きだな。
神原は凪の影響で妖夢の部分が弱ったが、それ以上に人としても弱ったんで妖夢が表に出てきた。はぁ、という感じの説明である。人間の部分が弱る要素はどこだよっていうね。作中でもさすがにそれは疑問だったようで後になって博臣が聞いたが、最初の説明の時点で聞けと言いたい。
まぁ、その辺は百歩譲っておいて措こう。神原の中にいたのは境界の彼方の本体だった。なるほど。散々凄そうに言ってた虚ろな影よりも明らかに強い奴や、強そうな煽られ方をしてる奴が続々と出てくるのは不自然だと思ってたがその二つが同じなら納得だ。むしろ色々と合点が行ったと言って良い。
尤も、そうなると神原の妖夢としての親はどんなのだったのかが疑問になってくるが。親も境界の彼方ということにはならないだろうか。そいつはどこに行ったのであろうか。そうでなくても、あれほどの戦力を持つ妖夢が生まれた原因が異界士に一山幾らで倒される程度の存在では違和感がある。妖夢は常識的遺伝の法則には従わないのであろうか。ま、神原の不死身がどういう現象なのか、程度のことすら第一話から今に至るまでただの一度もまともに見せたことも説明したことも無いような、この作品に期待すのはあまりに詮無いことではあるが。
名瀬家は栗山に神原を殺させようとしているという陰謀が囁かれている。全体的に、あまりにも誰も何も否定しないまま話が進むので、怪しすぎて逆に怪しくない、レベルに達しつつあるがしかし描写がやり過ぎているので今更そんな陰謀は無かったと言われても説得力が無い。思いっきり、殺せだの何だの言ってたではないですか。そんな感じで一周回った緊迫感がある陰謀論でした。
兎に角。ようやくヒーロー、ヒロインが話題の中心になる形で盛り上がってきたな。変によく知ってしまった相手に刃を振り下ろさねばならない栗山の感情なんかがいい感じです。ところで、私は安易な死んだようだけれど死んでなかったとか、死んだけど生き返ったとか言う展開が嫌いでね。結局は神原は栗山の攻撃に貫かれたようだが、ここからどう展開するか楽しみです。
今のこの流れ、結構好きだな。
神原は凪の影響で妖夢の部分が弱ったが、それ以上に人としても弱ったんで妖夢が表に出てきた。はぁ、という感じの説明である。人間の部分が弱る要素はどこだよっていうね。作中でもさすがにそれは疑問だったようで後になって博臣が聞いたが、最初の説明の時点で聞けと言いたい。
まぁ、その辺は百歩譲っておいて措こう。神原の中にいたのは境界の彼方の本体だった。なるほど。散々凄そうに言ってた虚ろな影よりも明らかに強い奴や、強そうな煽られ方をしてる奴が続々と出てくるのは不自然だと思ってたがその二つが同じなら納得だ。むしろ色々と合点が行ったと言って良い。
尤も、そうなると神原の妖夢としての親はどんなのだったのかが疑問になってくるが。親も境界の彼方ということにはならないだろうか。そいつはどこに行ったのであろうか。そうでなくても、あれほどの戦力を持つ妖夢が生まれた原因が異界士に一山幾らで倒される程度の存在では違和感がある。妖夢は常識的遺伝の法則には従わないのであろうか。ま、神原の不死身がどういう現象なのか、程度のことすら第一話から今に至るまでただの一度もまともに見せたことも説明したことも無いような、この作品に期待すのはあまりに詮無いことではあるが。
名瀬家は栗山に神原を殺させようとしているという陰謀が囁かれている。全体的に、あまりにも誰も何も否定しないまま話が進むので、怪しすぎて逆に怪しくない、レベルに達しつつあるがしかし描写がやり過ぎているので今更そんな陰謀は無かったと言われても説得力が無い。思いっきり、殺せだの何だの言ってたではないですか。そんな感じで一周回った緊迫感がある陰謀論でした。
兎に角。ようやくヒーロー、ヒロインが話題の中心になる形で盛り上がってきたな。変によく知ってしまった相手に刃を振り下ろさねばならない栗山の感情なんかがいい感じです。ところで、私は安易な死んだようだけれど死んでなかったとか、死んだけど生き返ったとか言う展開が嫌いでね。結局は神原は栗山の攻撃に貫かれたようだが、ここからどう展開するか楽しみです。
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境界の彼方 第9話「銀竹」
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秋人が妖夢化しました。そこから物語が急展開していきます。異界士の技術で何とかなるだろう。暢気に考えていましたが、それでは済まないようですね。明かされた設定が告げてきます。凪が終われば、秋人が妖夢になってしまう。人である部分が、妖夢の部分に喰われてしまうようで。泉も未来に教えながらも、何かを...
境界の彼方 第9話「銀竹」
「私、本当に呪われてるのかもしれません」
こんな事になるなら知らなければ良かった―――
未来に秋人を殺させようとする泉に疑いを持った博臣が目にした衝撃の事実
【第9話 あらすじ】
未来が写真館へと急ぐと、そこには凪の影響を受けた秋人がいた。未来や美月、そして博臣は秋人のことを心配しながらも、不安を感じていた。そして泉は未来に、冷酷な言葉を投げかけるのだった。
倒れた...
境界の彼方 第9話「銀竹」
第9話「銀竹」
凪は妖夢の力を弱らせるはず・・・
しかし倒れた時から人間の部分も極端に弱っていた秋人。妖夢の部分よりも人の部分が弱ってしまったために、妖夢の力が前面に出てきてしまった。
彩華さんの店に着いた未来が見たのは目覚めた秋人と倒れる愛ちゃん。
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境界の彼方 #9「銀竹」
境界の彼方の第9話を見ました。
#9 銀竹
未来が写真館へと急ぐと、凪の影響を受けた秋人が妖夢として目を覚ましており、未来や美月、博臣は秋人のことを心配しながらも、不安を感じていた。
「どうして秋人が妖夢化を?」
「先輩が倒れた時、彩華さんが言っていました。人間の部分が極端に弱ってるって。多分、凪で弱ってる妖夢の部分よりも人間の部分がさらに弱くなったせいで」
「結果...
境界の彼方 第9話
「銀竹」
栗山さん、秋人くんを発見次第 殺しなさい…
いずれ話します/境界の彼方9話他2013/11/28感想
<記事内アンカー>
境界の彼方 #9「銀竹」
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来週木金は出張になるため、すみませんが画像1枚の簡略感想で土曜に遅延する見込みです。再来週は引っ越しでこれまた簡素な更新になる予定ですし、金曜感想が不遇なシーズンになってしまいますね(´・...
境界の彼方 第9話「銀竹」
妖夢となってしまった秋人
泉から未来に言われた残酷な指令。
境界の彼方の本体こそが、秋人の妖夢部分の正体だった…。
衝撃の展開です(^^;
未来が写真館へと急ぐと、そこには凪の影響を受けた秋人がいた。
未来や美月、そして博臣は秋人のことを心配しながらも、不安を感じていた。
そして泉は未来に、冷酷な言葉を投げかけるのだった。
アニメ「境界の彼方」 第9話 銀竹
境界の彼方 (1) [Blu-ray](2014/01/08)種田梨沙、KENN 他商品詳細を見る
最初から、それが目的だったんだな。
「境界の彼方」第9話の感想です。
彼を殺すこと。
(物語をなぞりつつ、感想など)
秋人と未来。
の戦いが始まってしまいました。最初から殺すことが目的であったと未来は語りますが。
博臣の言うように、泉によって誘導されたことだったのでしょうか、...
境界の彼方 第9話 「銀竹」 感想
戦いは泉おねいさまに引き継がれました。
槍をぶんまわしてこの作品の中では一番強いんじゃないでしょうかね?
藤真の攻撃もすごかった。
彼は多分、まだ本気を出していない。
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境界の彼方 第9話「銀竹」
「銀竹」は、「つらら」を表す言葉、だそうです。
作中でどの部分が「つらら」に当たるのか、明示はされませんが…色々と思いを巡らせられる幅はちゃんとありますね。例えば、「氷のように冷たい」「鋭角に尖った」なんて辺りは、藤真や泉の抱く悪意に通ずるものがありますし。この二人の描写については、前回のレビューでも触れたんですが…更にそのベクトルが突き抜けてきていて、い~い感じの悪役加減をバンバ...
これが若さか…(凪のあすからとかひだまりスケッチとか)
【境界の彼方 第9話】暴走する神原くんと、葛藤する栗山さんの巻。作品タイトルでもあるラスボスの半分が主人公の中にいるらしい、との情報が明らかになりましたね。…ただ、異界 ...