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<物語>シリーズ セカンドシーズン 第20話「第忍話 しのぶタイム其ノ肆」

さらば、八九寺。

ある意味衝撃の結末だが満足。


前回の続き。ついに姿を現した臥煙先輩の大活躍、それによって全ての真相が明らかになると共に劇的な結末へとなだれ込んでいく。まさに怒涛の展開と言うべき一連の流れ、八九寺の最期、そして視聴者が気になるだろう箇所の無視しっぷり、全てにおいて文句なしの映像化と言わざるを得ない。映像化としては『猫(白)』の次ぐらいに良いですね。ただ、妙に尺が長かったのは一体何故か。

さて、先ず、真相が明らかになったところで一つ。以前私が言った、忍の推理が的外れであることが最大のトリックになっているエピソードがこれだったわけです。よく知りもしないくせにやたらグダグダと時間を掛けた回想をしたあげく、狙われてると思ったら実は全く無関係だった。忍は情報面では本当にあてにならない。

そして八九寺の最期。これは理想的な出来。原作を読んでるときに脳内に浮かんだ映像がそのまま形になって現れた感じだ。それ以上何も言うことはない。強いて言うとするならば、これは原作のせいなのだが、阿良々木君を妙な風に読んでからの「失礼、噛みました」「違う、わざとだ」「かみまみた」「わざとじゃない」そして最後にもう一つやり取りの一連の流れが全てわざとなのはもはや暗黙の了解になっていると思っていたのだが、今更解説を入れんでも。

ちなみ、真面目な話をすると、八九寺の最期は感動や悲嘆なんかより長々と引っ張ったけどやはりこうなったかという気持ちのほうが強かったですね。作中時間としては少し後ながらセカンドシーズンとしては最初に当たる『猫(白)』で羽川をああ扱った辺りから、作品全体としては阿良々木ハーレムの解体に向かってるのだろうと思ってたので、むしろここまでのエピソードで決定的な進展が無かったことの方がよっぽど不思議なぐらいだった。なので、ようやくこの時が来たかぐらいにしか思えませんでした。


臥煙先輩の登場。何でもは知らないよ、知ってることだけ。これを半ば決め台詞にさせられている羽川とは対照的に、何でも知ってると称し、実際に何でも知っているように見える、そんな人。原作では最近、知ってる、知らないがかかわる決め台詞はもう一つ増えたんだけど、それはまた別の話だ。あの忍野さえもを未熟者と断じる専門家の元締め。その詳細は謎に包まれている、というかたぶん原作者も考えてない。

さておき、ここから始まる神原、正確にはその腕を絡ませる必要がある事件。時間としては『猫(白)』と同時並行していることからも明らかなように、これこそが学習塾跡炎上事件の真相となる筈である。『猫(白)』で一気に章番号がダブルスコア近く飛んだときに起きたことだと思われる。しかしこの事件は原作でも2013年11月17日現在未だに描かれていない。原作ではこの本が出る以前に学習塾跡炎上事件の真相が語られるようなことを予告した上でこれなので軽く詐欺にあった気分である。ただ、この『鬼』では時間を掛けた割には重要な部分はさらっとあっけなく済む、という構図が色んなところに現れている。私としては、この後にあった筈の事件が一言で済まされるのもその一環だと解釈し、むしろ巧妙な展開だと納得してますね。


ところで、『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語』を『物語』シリーズとのコラボマナームービー目当てに週に一回、合計四回見ました。それらから受けた印象でも軽く書きたいと思います。印象という点ではやはり最初の「全ての物語の聞き手」が最強だった。原作からして正体不明の人物をいきなり使った上、本質に迫ってそうのことを当然のように言っているという。ファイヤーシスターズは全てにおいて普通。いつもの予告のノリに映画館のマナーというテーマを代入しただけ。喋ってる内容も大して捻りが無かった。正直、四種類の中で一番印象が薄い。八九寺は注意すべき全ての項目に対して噛む(という名目の駄洒落を言う)センスが秀逸。これはこれで忘れ難いインパクト。戦場ヶ原は、喋ってる方は普通だが映像の方が面白過ぎ。こちらは映像が印象に残る。全体としては、扇、八九寺、戦場ヶ原、ファイヤーシスターズの順で印象に残った。
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