仮面ライダーウィザード 第41話「魔法使いは運命」
笛木の魔法使い集め。
手段と目的とが入れ替わってる。製作者が。
ファントムの計略が見事に当たりゲートは絶望してしまった。ビーストとファントムとの勝負は未だ付かず、あと少しで新たなファントムが生まれてしまう。が、ゲートは何事かを思い出して立ち直り、新たなファントムが生まれることはなかった。しかし一難去ってまた一難。そのことによって彼は双子の人から魔法使いに勧誘されることになってしまったのであった。
という流れなのであるけれど、ただでさえここ最近の白い魔法使いを悪漢のように演出する展開が強引過ぎる上、今回のウィザードたちが少年を魔法使いにさせないよう誘導する展開もまた強引、と何もかも無理がある。魔法使いは命がけねぇ、確かにビーストこそただあることに命が掛かってるが、基本的には首を落とされることも無ければ命に別状がある怪我をすることも無くファントムを倒し続ける本作のヒーローたちにそんなことを言われても説得力が。
この作品世界においては先ず、ゲートであることが最大の命がけ。そしてゲートであろうとなかろうと、他のファントム事件に巻き込まれて死んだり致命的損害を被る可能性は否定できない。基本ファントムに出会ってしまったら人では抵抗できないのだ。そして魔法使いならばこれを切り抜けられる。命がけの戦いなどと言っても、どう考えてもファントムに狙われたり巻き込まれたりするより安全だ。更に魔法使いであることのデメリットは現状特に示されていない。あれ、断る理由が。
なんと言うかさ。白い魔法使いこと笛木は怪しい、危険人物っぽい、何か企んでると思われる、魔法使いを集めるのも一体何が狙いなのか知れたものではない、とかそういう風に思わせるという目的意識だけが先にあってそのための細かいこと考えてない感じですね。
無論、最後に白い魔法使いは新しい魔法使いになってもらおうと力ずくに出る。ビーストを襲い、魔法使いになることを拒んだ少年を拉致した。やはり白い魔法使いはろくでもない奴だと思える。しかしそれ以前の段階においてそんな先のことは神ならぬ身知る筈もない。にもかかわらず白い魔法使いがやることをことあるごとに全否定する主人公たちは不自然である。
出来上がった笛木のモンタージュ写真を見て警察の男が何か思い当たった。調べたのは意外にも物理学者。そして見つけたところで何者かに襲われた。まぁ、知り過ぎた者は消されるというお約束ですね。対応が早い気もするけど、魔法でワープが出来る白い人の関係者ならそう不自然でもない。尤も、だったらモンタージュ作った凜子の方も口封じのために消せよとも思うけど。
ファントム、シルフィは今回は大した活躍もしないまま退場。風を操って色々出来るさまが面白かったけど今回に入った途端殆ど活かさなくなってしまった。その行動も、前回はいやらしい計略を立てる切れ者かと思ったんだが今回はウィザードたちの引っ掛けにアッサリ嵌った単純な奴扱いされて、褒めて損した気分だ。あげく最期はウィザード、ビースト揃っての強化形態で押し切られた。そういうの出来るんだったら最初っからやれよ、ビースト。
手段と目的とが入れ替わってる。製作者が。
ファントムの計略が見事に当たりゲートは絶望してしまった。ビーストとファントムとの勝負は未だ付かず、あと少しで新たなファントムが生まれてしまう。が、ゲートは何事かを思い出して立ち直り、新たなファントムが生まれることはなかった。しかし一難去ってまた一難。そのことによって彼は双子の人から魔法使いに勧誘されることになってしまったのであった。
という流れなのであるけれど、ただでさえここ最近の白い魔法使いを悪漢のように演出する展開が強引過ぎる上、今回のウィザードたちが少年を魔法使いにさせないよう誘導する展開もまた強引、と何もかも無理がある。魔法使いは命がけねぇ、確かにビーストこそただあることに命が掛かってるが、基本的には首を落とされることも無ければ命に別状がある怪我をすることも無くファントムを倒し続ける本作のヒーローたちにそんなことを言われても説得力が。
この作品世界においては先ず、ゲートであることが最大の命がけ。そしてゲートであろうとなかろうと、他のファントム事件に巻き込まれて死んだり致命的損害を被る可能性は否定できない。基本ファントムに出会ってしまったら人では抵抗できないのだ。そして魔法使いならばこれを切り抜けられる。命がけの戦いなどと言っても、どう考えてもファントムに狙われたり巻き込まれたりするより安全だ。更に魔法使いであることのデメリットは現状特に示されていない。あれ、断る理由が。
なんと言うかさ。白い魔法使いこと笛木は怪しい、危険人物っぽい、何か企んでると思われる、魔法使いを集めるのも一体何が狙いなのか知れたものではない、とかそういう風に思わせるという目的意識だけが先にあってそのための細かいこと考えてない感じですね。
無論、最後に白い魔法使いは新しい魔法使いになってもらおうと力ずくに出る。ビーストを襲い、魔法使いになることを拒んだ少年を拉致した。やはり白い魔法使いはろくでもない奴だと思える。しかしそれ以前の段階においてそんな先のことは神ならぬ身知る筈もない。にもかかわらず白い魔法使いがやることをことあるごとに全否定する主人公たちは不自然である。
出来上がった笛木のモンタージュ写真を見て警察の男が何か思い当たった。調べたのは意外にも物理学者。そして見つけたところで何者かに襲われた。まぁ、知り過ぎた者は消されるというお約束ですね。対応が早い気もするけど、魔法でワープが出来る白い人の関係者ならそう不自然でもない。尤も、だったらモンタージュ作った凜子の方も口封じのために消せよとも思うけど。
ファントム、シルフィは今回は大した活躍もしないまま退場。風を操って色々出来るさまが面白かったけど今回に入った途端殆ど活かさなくなってしまった。その行動も、前回はいやらしい計略を立てる切れ者かと思ったんだが今回はウィザードたちの引っ掛けにアッサリ嵌った単純な奴扱いされて、褒めて損した気分だ。あげく最期はウィザード、ビースト揃っての強化形態で押し切られた。そういうの出来るんだったら最初っからやれよ、ビースト。
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一方絶望した譲はファントムを生みだす寸前にまで追い込まれていました。
シルフィに抑えつけられた...
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