仮面ライダーウィザード 第38話「奪った希望」
謎多き晴人の過去。
その一端に触れるがさして重要そうなエピソードでもない。
今回の事件は、晴人が魔法使いになる前の知り合いがファントムに襲われていたことから始まる。晴人は元々プロを目指してサッカーをやっていたのだ。今回のゲストはその頃のライバルで、セレクションの最中に晴人のせいで大怪我を負い一時は再起不能と言われ、さらにそのこと自体は恨んでいないが、その後晴人が勝手にいなくなったことを恨んでいたのだ。
ハイハイ、よくあるよくある。この場合は、負傷の原因が事故でもなんでもなく、わりと本気で晴人が悪そうな展開なのが珍しいと言えば珍しい。また、晴人が魔法使いになったからサッカーを止めたのではなく、魔法使いになる前から既に止めていたらしい、ということが少々珍しい。わりと主人公が本気で割りそうなネタが揃ってるんですけど、どうオチをつけるんでしょうね。あまり期待せず待つ。だって、きだつよしだし。
そういえば『小説仮面ライダー響鬼』は凄く面白かった。しっかり伏線を張りながら二転三転する展開、最後二ページに待ち受ける驚きの結末。これが本当に『ウィザード』を書いている人と同一人物なのかと疑わずにはおれない素晴らしい出来だった。
今回のファントムは、バハムート。また名前負けしそうなものを、と思ったら意外とやる。面白い特殊能力こそ見せないものの、単純な身体能力や戦闘のセンスで魔法使いたちが相手にならない。ウィザード最大の特徴である数の暴力にさえ余裕綽々で勝利を収めているし、申し分なく強い。特殊能力を無視して単純スペックだけ比べたら絶対こいつの方が今までの幹部の誰より強いと思う。
まぁ、それはいいのだが。
ウィザードの銃撃を全て掴み取ったのを見て、銃は効かない、と判断
→近接格闘を挑む。そして返り討ち。
この流れを作った奴は馬鹿か。飛び道具に最も必要な要素とは何か。速度だ。飛び道具とは遠くを狙うものなのだから、早く遠くまでなるべく正確に行ける、これが必須だ。その様なものは狙われる側からはかわし難く、また速いということはそれだけでそれをなす運動エネルギーが威力になる。飛び道具とは自分の五体より速いものであるべきだ。自分が直接走って言って殴るのより遥かに遅いものを放っていたら、何故そんなことをするのか真剣に疑問にならんかね。
にもかかわらず、銃撃を受けても通じないのではなく、掴み取るという速度あっての芸を見せた相手に殴りかかるとか、馬鹿なんじゃないの。銃撃が効かない、の表現を体が頑丈ぐらいにしておけば良いものを。
ファントムを増やしたところで各ファントム個人にとっての得ではない。ひょっとしたらファントムを増やす行為そのものが必要なのではないか。とかいった感じで相変わらずソラがワイズマンの方針に疑問を持っているようだが、正直どうでもいい。どうとでも話を繋げられそうな状況だし。
その一端に触れるがさして重要そうなエピソードでもない。
今回の事件は、晴人が魔法使いになる前の知り合いがファントムに襲われていたことから始まる。晴人は元々プロを目指してサッカーをやっていたのだ。今回のゲストはその頃のライバルで、セレクションの最中に晴人のせいで大怪我を負い一時は再起不能と言われ、さらにそのこと自体は恨んでいないが、その後晴人が勝手にいなくなったことを恨んでいたのだ。
ハイハイ、よくあるよくある。この場合は、負傷の原因が事故でもなんでもなく、わりと本気で晴人が悪そうな展開なのが珍しいと言えば珍しい。また、晴人が魔法使いになったからサッカーを止めたのではなく、魔法使いになる前から既に止めていたらしい、ということが少々珍しい。わりと主人公が本気で割りそうなネタが揃ってるんですけど、どうオチをつけるんでしょうね。あまり期待せず待つ。だって、きだつよしだし。
そういえば『小説仮面ライダー響鬼』は凄く面白かった。しっかり伏線を張りながら二転三転する展開、最後二ページに待ち受ける驚きの結末。これが本当に『ウィザード』を書いている人と同一人物なのかと疑わずにはおれない素晴らしい出来だった。
今回のファントムは、バハムート。また名前負けしそうなものを、と思ったら意外とやる。面白い特殊能力こそ見せないものの、単純な身体能力や戦闘のセンスで魔法使いたちが相手にならない。ウィザード最大の特徴である数の暴力にさえ余裕綽々で勝利を収めているし、申し分なく強い。特殊能力を無視して単純スペックだけ比べたら絶対こいつの方が今までの幹部の誰より強いと思う。
まぁ、それはいいのだが。
ウィザードの銃撃を全て掴み取ったのを見て、銃は効かない、と判断
→近接格闘を挑む。そして返り討ち。
この流れを作った奴は馬鹿か。飛び道具に最も必要な要素とは何か。速度だ。飛び道具とは遠くを狙うものなのだから、早く遠くまでなるべく正確に行ける、これが必須だ。その様なものは狙われる側からはかわし難く、また速いということはそれだけでそれをなす運動エネルギーが威力になる。飛び道具とは自分の五体より速いものであるべきだ。自分が直接走って言って殴るのより遥かに遅いものを放っていたら、何故そんなことをするのか真剣に疑問にならんかね。
にもかかわらず、銃撃を受けても通じないのではなく、掴み取るという速度あっての芸を見せた相手に殴りかかるとか、馬鹿なんじゃないの。銃撃が効かない、の表現を体が頑丈ぐらいにしておけば良いものを。
ファントムを増やしたところで各ファントム個人にとっての得ではない。ひょっとしたらファントムを増やす行為そのものが必要なのではないか。とかいった感じで相変わらずソラがワイズマンの方針に疑問を持っているようだが、正直どうでもいい。どうとでも話を繋げられそうな状況だし。
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今日の仮面ライダーウィザード 第38話
「奪った希望」
前回のラストで絶望するという、酷いオチは軽くスルーして始まった今回。
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続きは読みたい方だけどうぞ。
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という事で、アバンでも全く触れてもらえなかった前回のゲート根本さんw
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