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劇場版 Steins;Gate 負荷領域のデジャヴ

攻守交替のエピローグ。

本編終了から約一年半。良い後日譚であった。


最初にこの作品についての総合的な評価を言ってしまいますと、単体の映画作品としての出来は決して良くない。贔屓目に見ても百点満点中五十点ぐらいだろう。テレビ本編の続きとして、テレビ本編の情報を全て前提として見ているのなら百点満点中七十点ぐらいはあるって感じですかね。どこまでもテレビ版や原作ゲームあっての作品といえる。


今回の話を簡単に纏めると、シュタインズゲートに達してから一年後、その身に異変が生じた岡部を助けるために今度は紅莉栖が時を駆けて苦しむ話。今まで人を助けるために時間を操ろうとして大変な目にあった岡部は今度は逆の立場に回る、という実に後日譚らしい話ですね。

ここで時間に干渉する装置をまた持ち出す流れには素直に感心しましたね。タイムリープマシンに繋がる電話レンジ(仮)はごみとして処理され、世界中にタイムマシンを作らせることになる中鉢論文は灰になったので、絶対にタイムマシンが作られることは無くなったと思っていたのだが、まさかあのような屁理屈で再びアッサリと現れるとは。しかし今までの設定を踏まえて、理に適っているのは間違いない。本当に見事だ。

その屁理屈であり、今回のエピソード全体で重要なネタがタイトルにもなっているデジャヴ。テレビシリーズでも少しだけ触れられたことだが、実のところリーディングシュタイナーは岡部ほどの精度でないだけで誰もが持っておりその効果は夢やデジャヴのようなものとして突発的に現れる、という。このネタを限界まで便利に活かして話を進める。先のタイムリープマシンを再び作る流れも良いが、その後の流れも素晴らしい。殆どこのネタ一つで話を展開していく様には正しくセンス・オブ・ワンダーを見たね。こういうところが私が『Steins;Gate』を好きところの一つです。


正直、不満が無いわけではない。岡部を襲った異変とかその解決とかには、この作品の設定ってそういうものだったかと思うような違和感がある。それにシュタインズゲートでは岡部と紅莉栖との間には接点は殆ど無い。一年経っているとはいえ、紅莉栖が岡部のために駆けずり回るほど好意を抱いた状態で始まるのが違和感といえば違和感。あと、オチが弱い、そこで終わりなのか、と思う。など、気になることは結構ある。でもそういうことは大して気にならないほど面白く見れました。


鈴羽の母親らしき人が話題に出たり(実際にどんな人なのか映らなかったのが残念だ)、またしても未来からやって来た鈴羽がアルファ世界線ともベータ世界線とも違う格好をしてたり、別の世界線の出来事の中にアニメ版には無かった原作ゲームだけの出来事が混ざっていたり、と小ネタも結構面白かったですね。本当に、既存の作品のおまけとしては良い感じでした。
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