まおゆう魔王勇者 第11話「壊したり殺したりするばっかりで、何にも作ってないから」
開戦、だが。
あぁ、もう、色んなことがいっぺんに。
南部と中央との戦争。裏で計画を進める青年商人。歴代魔王に乗っ取られた魔王にそれを助けようとしている勇者。面白いぐらい色んなところで大騒ぎになっている一回でした。最終回が近い風といえば確かにそういう風ではある。
戦争はいかにも泥臭い現実の戦争のイメージがよく出ていました。塹壕にこもったり、矢を雨のように降らせたり。この作品のこういういかにも現実的な戦争像は大好きです。そして、それはともかく、まさかここに来て「ござる」口調の人が活躍することになろうとはわりと本気で想像も出来なかったところですね。魔王の教育、恐るべし。
青年商人が異常な大量買占め劇で企んでいたのは、これを擬似的通貨とみなしての二大通貨体制を築くことだった。前回からそこまで見越していたのか。通貨体制なんて魔王が講義してたようなことだし、この世界に革新的に概念の一つだと思うのだが、青年商人は何故展開を計算できるんだ。
歴代魔王に乗っ取られた、というか本人によれば汚染されたという魔王。メイド長の対応といい、最後に勇者が立ち向かうところといい、ここだけえらく普通の物語っぽいよな。あと、歴代魔王の声が中尾隆聖か。今までの魔王とは違う絵に描いたような悪役っぽさがよく出ていて中々よろしい。
ようやく女魔法使いが登場。勇者が対応する予定だった魔族の大軍を全員どこかに転送したり、そのまま勇者に魔王の現状を伝えたり、ご都合主義にも思える大活躍。ついでに、魔界が魔界と言いつつ実は地下にあったり、なんてネタも明かされたりしたがそちらはイマイチ盛り上がりに欠ける。
あぁ、もう、色んなことがいっぺんに。
南部と中央との戦争。裏で計画を進める青年商人。歴代魔王に乗っ取られた魔王にそれを助けようとしている勇者。面白いぐらい色んなところで大騒ぎになっている一回でした。最終回が近い風といえば確かにそういう風ではある。
戦争はいかにも泥臭い現実の戦争のイメージがよく出ていました。塹壕にこもったり、矢を雨のように降らせたり。この作品のこういういかにも現実的な戦争像は大好きです。そして、それはともかく、まさかここに来て「ござる」口調の人が活躍することになろうとはわりと本気で想像も出来なかったところですね。魔王の教育、恐るべし。
青年商人が異常な大量買占め劇で企んでいたのは、これを擬似的通貨とみなしての二大通貨体制を築くことだった。前回からそこまで見越していたのか。通貨体制なんて魔王が講義してたようなことだし、この世界に革新的に概念の一つだと思うのだが、青年商人は何故展開を計算できるんだ。
歴代魔王に乗っ取られた、というか本人によれば汚染されたという魔王。メイド長の対応といい、最後に勇者が立ち向かうところといい、ここだけえらく普通の物語っぽいよな。あと、歴代魔王の声が中尾隆聖か。今までの魔王とは違う絵に描いたような悪役っぽさがよく出ていて中々よろしい。
ようやく女魔法使いが登場。勇者が対応する予定だった魔族の大軍を全員どこかに転送したり、そのまま勇者に魔王の現状を伝えたり、ご都合主義にも思える大活躍。ついでに、魔界が魔界と言いつつ実は地下にあったり、なんてネタも明かされたりしたがそちらはイマイチ盛り上がりに欠ける。
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まおゆう魔王勇者 第11話「壊したり殺したりするばっかりで、何にも作ってないから」
聖王国が新金貨を発行する政策に出る中
若手商人は南部三国に独立した通貨を提案。
戦いの先を見た一手なのか?
聖王国の軍勢が迫る中、南氷洋から魔族の進軍が!
動かせる戦力
まおゆう魔王勇者 第11話「壊したり殺したりするばっかりで、何にも作ってないから」
「行って! 魔王が待ってる」
中央との開戦が迫る中、新たな動きが…
そして、女魔法使いと再会した勇者は魔王のもとへ!
青年商人が引き起こしたインフレに対抗すべく
中
まおゆう魔王勇者 第11話
「壊したり殺したりするばっかりで、何も作ってないから」
彼女には勇者が必要なのです…
勇者を 勇者を助けるためにッ!!
まおゆう魔王勇者 #11「壊したり殺したりするばっかりで、何にも作ってないから」
今回が最終回かと思いきや、もうちょっとだけ続くそうです。
流石に前回のあの状況から1話で終わらせられるわけがないですものね。
ともあれ、『問題児』の方が終わった分、ゆっ
まおゆう魔王勇者 第11話 『壊したり殺したりするばっかりで、何にも作ってないから』 つまり「魔界=ここは闇の世界アレフガルド」って事か!
魔界の位置が判明。これまで勇者も転移呪文でしか行って無かったので分からなかった。魔界は人間界の地下に存在した。別次元とか異世界じゃなかったんですね。どうやら地下にも太陽...
まおゆう魔王勇者 第11章「壊したり殺したりするばっかりで、何にも作ってないから」
「わかるかー、お前ら!こっちの年季と覚悟がァ!」 「何もできなかったあたしのプライドが、どんだけ軋んだか、わかるかよォ!」 女魔法使いの本格的な見せ場が11話まできてようや
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No title
ちなみに歴史上で塹壕が本格的に活躍するのは機関銃などが出てきて身を隠す重要性が高まってからですね。
マスケット程度なら騎兵を完全に止めるだけの鉄量は期待できないため、塹壕を掘っても近づかれて終わるかと思われます。
マスケット程度なら騎兵を完全に止めるだけの鉄量は期待できないため、塹壕を掘っても近づかれて終わるかと思われます。