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Robotics;Notes 第19話「夢なんて、持たなければよかった」

君島が真犯人だったんだよ。

な、なんだってー。


古いネタはさておき。SFでもミステリーでもそこまでに示されていたネタから意外性と納得性とを兼ね備えて、話を一気に展開する瞬間は実に気分が良いものだ。今回の話はその点において実に見事。ここまでに感じていた不満点は帳消しにして余りある。


君島レポートは自作自演だった。君島こそが300人委員会の一員で、レポートに書かれていたような方法で世界に混乱を引き起こそうとしていたのだ。いや、やられた、やられた。冷静になってみれば、レポートの内容が真実なら君島が犯人である以外ありえない筈なのに、レポート自体があまりにもばかばかしい与太話、妄想にしか思えなかったもので本気で取り合う気にどうしてもなれなかったよ。

エグゾスケルトンというか澤田はそんな君島以下300人委員会に対抗し陰謀を防ごうとしていたのだ。しかし仲間と思っていた瀬乃宮姉が君島側に内通していた。さらには死んだ筈の君島は、記憶などを移し変えることでネットワーク上で永遠の存在になった、とか夢とロマンとに溢れたことを言ってます。中々ラスボスチックな発言ですね。どんでん返しの連発が実に楽しいよ。

今にして思えば、君島にはかかわるなという忠告は丸ごとそのとおりの意味だったのだな。そもそも相手にしないのが一番良い。とはいえ、だったら何故かかわってはいけないのかも説明すべきだった、ともいえるわけでやはり忠告は不十分だった。


セルンのブラックホールとかごく自然に言っていて、思わず反応してしまった。やっぱりここは『Steins;Gate』と同じ世界なんだな。一応、セルンがタイムトラベルを目的としてカーブラックホールやらなにやらを作ろうとしていることは何十年も前に確定しているのでそこはアルファ世界線だろうとベータ世界線だろうと変更は無い、と考えていいんだよな。

さらに天王寺綯の大活躍やブラウンという言葉には反応せざるを得ない。そこは本来全く重要ではないはずだと分かってはいるけれど。


あと、ようやく、本当にようやくJAXAが目立ったりもしているが、そこが一番気にならなかった。
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ROBOTICS;NOTES 第19話「夢なんて、持たなければよかった」感想

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