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まおゆう魔王勇者 第6話「「お帰りなさい、勇者!」「ああ、爺さん…ただいまだ!」」

戦争とは。

中々根本的な問いだ。


冒頭からしばらく続くメイド姉が発したさりげない疑問とそれに対する魔王とのやり取りは色んな意味で興味深い場面といえる。一つには見たとおり、そもそも戦争とはなんなのか、という疑問は考えていくと結構奥が深い話題だということ。人と人とが出会ったときに生じる争いの形態の一つ、とかなんとかいった魔王の説明はいちいち尤もだがしかし本質的には何の解決にもなっていない。魔王自身言っているとおり、争いの全てが戦争ではなく、そもそもコミュニケーションの全てが争いではない。何故戦争になるのか、この根本的部分はまるで解決しない。と、そんな話だ。

だがそれよりも、この話題を言い出したのがメイド姉だという点こそが興味深い。この件は無知な子供が意外と確信を付いた疑問を発してしまう、というのとは少し違う。メイド姉が真実無知な子供や愚か者であれば、こんな疑問は抱かず戦争とは天災のようなものと考えたり、あるいは悪い奴と良い奴とが戦ってる程度の安易な受け取り方をしたりする程度で、仮に疑問を抱いても魔王の説明の途中で煙に巻かれてしまうではあるまいか。たとえば、もし、初期のまま農奴あるいはその境遇からの逃亡を続けていてこんなことを考える余裕があったか、と言えばたぶん無いだろう。そう考えたとき彼女の変化が実に興味深いのだ。

この、戦争とはなんなのか、なんてことを考えるところから始まり、開門都市の開放や極光島攻略戦などの不毛な戦闘やその後始末が行われるように展開していく構成は中々キレイでした。


勇者の開門都市を占拠する人間軍への対応。これ、結構ひどいことやってるよね。幻覚だの悪夢だの精神攻撃ばっかりでまるっきり悪役の行動である。今回の最後、元勇者の仲間の爺さんが勇者の強さは人間とは隔たってると言っていたが、単純な戦闘以外でも結構人並み外れた部分があるのではあるまいか。


第二次極光島攻略戦。急に戦えるようになったのは前のトップが無能だったのか、魔王や女騎士といった現在の面子が優秀なのか。話の流れからして、たぶん両方だろうが。敵味方関係なくモブが普通に死んでるシーンがあるあたり戦争の表現として好感が持てる。その上で、大将首を取れば勝負は決する、というネタとして主人公側の無茶苦茶強い奴と敵側の無茶苦茶強い奴との超人バトルな一騎打ちをやったりして飽きさせない。

ただ、開門都市を逃げ出した軍を援軍として利用する、という策は無理を感じるんだが。戦況があの状態まで行った状態で逃げ出してくれるってどれだけ都合がいいんだ。
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