「今期(12月終了アニメ)を評価してみないかい?19」
なんだか随分乗り遅れてしまい、向こうから声をかけられてしまった、いつもの企画。今回の対象は以下の10個。意外と多くなかった。
ソードアートオンライン
緋色の欠片 第二章
ヨルムンガンド PERFECT ORDER
中二病でも恋がしたい!
BTOOOM!
K
好きっていいなよ。
CODE:BREAKER(コード:ブレイカー)
めだかボックス アブノーマル
トータル・イクリプス
そういえば、『猫(黒)』はノーカウントなんですかね。
ソードアート・オンライン
ストーリー:1
キャラクター性:0
画:3
演出:3
音楽:3
総合的な評価:0
今回文句なしのワースト。いままでさえない生活を送ってきたけど本当の自分はこんなものではなく、世界で唯一の能力を持って大活躍でき、そういうところを少し見せただけで同姓、異性を問わず大量の人間からちやほやされる。恋人見るけど、そういった人間の間で諍いが起きることはなくて、みんな自分を褒めることだけで一致してくれる。敵対者は容赦なく叩き潰して殺すこともあるけど、それさえみんな褒めてくれて正当化される。と、おっさんの欲望を形にしただけのような番組。作品としての価値は限りなくゼロ。
緋色の欠片 第二章
ストーリー:4
キャラクター性:4
画:4
演出:3
音楽:5
総合的な評価:4
終わりよければ全てよし。なんだかんだで、前世からの因縁のある恋物語だったり、敵の組織との戦いだったりといったいずれの要素にも結構キレイに決着が付いた。それだけで十分満足だ。
ヨルムンガンド PERFECT ORDER
ストーリー:3
キャラクター性:4
画:3
演出:4
音楽:5
総合的な評価:2
竜頭蛇尾。結末は、理屈で理解できるけれど、感情としては全く納得出来ない類のもの。さらに深く考えていくとあの結末でいいのかと様々な疑問も生じる。至近距離で打ち合っても敵の銃弾は主人公側に全く当たらず、主人公側の銃撃は敵に吸い込まれるように当たる、不自然描写が大分減ったこともあって途中のストーリーは結構面白く見られたのだが。
中二病でも恋がしたい!
ストーリー:3
キャラクター性:3
画:5
演出:5
音楽:5
総合的な評価:2
とにかく中途半端だったという印象。萌え中心の日常ものなのか、恋愛関係中心も話なのか、或いは問題のあるヒロインの問題を解決する話だったのか、全くハッキリしない。中二病、という言葉を重要な扱いを受けているがそれが何を意味するのかもハッキリしない。とにかくハッキリしないことだらけで、ストーリーに見るとこの少ない作品であった。
BTOOOM!
ストーリー:5
キャラクター性:4
画:4
演出:3
音楽:4
総合的な評価:4
意外と良かった。あるゲームがとても上手いという意外は何の変哲もないニートだった主人公がある日突然理不尽な環境におかれてしまい、無事に生き延びようと必死になるさまを丁寧に描いている。はっきり言って、理不尽なゲーム自体はつっこみ始めたらキリがない代物ではあるが、主人公の物語としては非常に一本筋が通っている。最後は尻切れトンボのようだが終わらせ方としては正しいのではないかと思う。
K
ストーリー:5
キャラクター性:3
画:5
演出:4
音楽:4
総合的な評価:5
久しぶりに面白いと思えるストーリーを見た。たとえるならばジグソーパズルのようなもので、一度頭から尻尾まで出来上がっているものをあえてバラバラにして見せている感じ。結果視聴者にとっては謎だが作中人物にとっては謎でもなんでもない、という状況が出来上がっている。それを上手く繋ぎ合わせていくのは実に楽しい作業だった。ただ、そういうギミックに懲りすぎていて人物はあまり面白くなかったかな。
好きっていいなよ。
ストーリー:3
キャラクター性:3
画:3
演出:3
音楽:4
総合的な評価:3
いかにもな少女マンガというか、ケータイ小説というかといった感じ。可もなく不可もなく。
CODE:BREAKER(コード:ブレイカー)
ストーリー:3
キャラクター性:4
画:4
演出:3
音楽:4
総合的な評価:3
正義とか悪とか、人殺しについてとか、色々深かったり重かったり出来そうなテーマを持ちながら異能バトルをする作品。しかしながらひたすら人間の善性を信じるヒロインの言動がやたらと稚拙だったり、無理矢理な展開が多過ぎたりして深くも重くもなれていないのが惜しい。異能バトルのそのものは中々見栄えがしましたが。
めだかボックス アブノーマル
ストーリー:2
キャラクター性:5
画:3
演出:3
音楽:4
総合的な評価:4
前作は無視して一本の異能バトルものとして楽しめる。のはいいのだが、終わり方が中途半端すぎるのが残念である。もう少し一本の独立した作品として終わった感じを出せなかったのでしょうか。あと、戦闘中心のくせに相変わらず戦闘シーンが下手くそ。
トータル・イクリプス
ストーリー:2
キャラクター性:3
画:4
演出:3
音楽:4
総合的な評価:3
ロボットで世界を救う戦いを繰り広げるわけでもなければ、戦争に兵器としてロボットを使う中で特に優れた機体をもって大活躍するわけでもなく、そういう大活躍をしてくれるとうれしい機体を作る裏方の話。そのコンセプト自体は面白そうなのですが、実際の話はかなり駄目ですね。その特性上、そもそもの原因となった宇宙怪獣との戦いは決着が付かない。主人公を中心としたラブコメも話の軸の一つだが、これも決着が付かない。また、宇宙から来た敵以外にも地球上の国家間の問題が絶えないというネタもあるが、これも当然のように決着が付かない。結局何一つ話が終わっていない。こういうのを尻切れトンボという。
ベストキャラクター賞
球磨川禊(めだかボックス アブノーマル)
ベストOP賞
UNDER/SHAFT(ヨルムンガンド PERFECT ORDER)
ベストED賞
INSIDE IDENTITY(中二病でも恋がしたい!)
ベスト声優賞・男性
福山潤(中二病でも恋がしたい! など)
ベスト声優賞・女性
緒方恵美(めだかボックス アブノーマル)
ソードアートオンライン
緋色の欠片 第二章
ヨルムンガンド PERFECT ORDER
中二病でも恋がしたい!
BTOOOM!
K
好きっていいなよ。
CODE:BREAKER(コード:ブレイカー)
めだかボックス アブノーマル
トータル・イクリプス
そういえば、『猫(黒)』はノーカウントなんですかね。
ソードアート・オンライン
ストーリー:1
キャラクター性:0
画:3
演出:3
音楽:3
総合的な評価:0
今回文句なしのワースト。いままでさえない生活を送ってきたけど本当の自分はこんなものではなく、世界で唯一の能力を持って大活躍でき、そういうところを少し見せただけで同姓、異性を問わず大量の人間からちやほやされる。恋人見るけど、そういった人間の間で諍いが起きることはなくて、みんな自分を褒めることだけで一致してくれる。敵対者は容赦なく叩き潰して殺すこともあるけど、それさえみんな褒めてくれて正当化される。と、おっさんの欲望を形にしただけのような番組。作品としての価値は限りなくゼロ。
緋色の欠片 第二章
ストーリー:4
キャラクター性:4
画:4
演出:3
音楽:5
総合的な評価:4
終わりよければ全てよし。なんだかんだで、前世からの因縁のある恋物語だったり、敵の組織との戦いだったりといったいずれの要素にも結構キレイに決着が付いた。それだけで十分満足だ。
ヨルムンガンド PERFECT ORDER
ストーリー:3
キャラクター性:4
画:3
演出:4
音楽:5
総合的な評価:2
竜頭蛇尾。結末は、理屈で理解できるけれど、感情としては全く納得出来ない類のもの。さらに深く考えていくとあの結末でいいのかと様々な疑問も生じる。至近距離で打ち合っても敵の銃弾は主人公側に全く当たらず、主人公側の銃撃は敵に吸い込まれるように当たる、不自然描写が大分減ったこともあって途中のストーリーは結構面白く見られたのだが。
中二病でも恋がしたい!
ストーリー:3
キャラクター性:3
画:5
演出:5
音楽:5
総合的な評価:2
とにかく中途半端だったという印象。萌え中心の日常ものなのか、恋愛関係中心も話なのか、或いは問題のあるヒロインの問題を解決する話だったのか、全くハッキリしない。中二病、という言葉を重要な扱いを受けているがそれが何を意味するのかもハッキリしない。とにかくハッキリしないことだらけで、ストーリーに見るとこの少ない作品であった。
BTOOOM!
ストーリー:5
キャラクター性:4
画:4
演出:3
音楽:4
総合的な評価:4
意外と良かった。あるゲームがとても上手いという意外は何の変哲もないニートだった主人公がある日突然理不尽な環境におかれてしまい、無事に生き延びようと必死になるさまを丁寧に描いている。はっきり言って、理不尽なゲーム自体はつっこみ始めたらキリがない代物ではあるが、主人公の物語としては非常に一本筋が通っている。最後は尻切れトンボのようだが終わらせ方としては正しいのではないかと思う。
K
ストーリー:5
キャラクター性:3
画:5
演出:4
音楽:4
総合的な評価:5
久しぶりに面白いと思えるストーリーを見た。たとえるならばジグソーパズルのようなもので、一度頭から尻尾まで出来上がっているものをあえてバラバラにして見せている感じ。結果視聴者にとっては謎だが作中人物にとっては謎でもなんでもない、という状況が出来上がっている。それを上手く繋ぎ合わせていくのは実に楽しい作業だった。ただ、そういうギミックに懲りすぎていて人物はあまり面白くなかったかな。
好きっていいなよ。
ストーリー:3
キャラクター性:3
画:3
演出:3
音楽:4
総合的な評価:3
いかにもな少女マンガというか、ケータイ小説というかといった感じ。可もなく不可もなく。
CODE:BREAKER(コード:ブレイカー)
ストーリー:3
キャラクター性:4
画:4
演出:3
音楽:4
総合的な評価:3
正義とか悪とか、人殺しについてとか、色々深かったり重かったり出来そうなテーマを持ちながら異能バトルをする作品。しかしながらひたすら人間の善性を信じるヒロインの言動がやたらと稚拙だったり、無理矢理な展開が多過ぎたりして深くも重くもなれていないのが惜しい。異能バトルのそのものは中々見栄えがしましたが。
めだかボックス アブノーマル
ストーリー:2
キャラクター性:5
画:3
演出:3
音楽:4
総合的な評価:4
前作は無視して一本の異能バトルものとして楽しめる。のはいいのだが、終わり方が中途半端すぎるのが残念である。もう少し一本の独立した作品として終わった感じを出せなかったのでしょうか。あと、戦闘中心のくせに相変わらず戦闘シーンが下手くそ。
トータル・イクリプス
ストーリー:2
キャラクター性:3
画:4
演出:3
音楽:4
総合的な評価:3
ロボットで世界を救う戦いを繰り広げるわけでもなければ、戦争に兵器としてロボットを使う中で特に優れた機体をもって大活躍するわけでもなく、そういう大活躍をしてくれるとうれしい機体を作る裏方の話。そのコンセプト自体は面白そうなのですが、実際の話はかなり駄目ですね。その特性上、そもそもの原因となった宇宙怪獣との戦いは決着が付かない。主人公を中心としたラブコメも話の軸の一つだが、これも決着が付かない。また、宇宙から来た敵以外にも地球上の国家間の問題が絶えないというネタもあるが、これも当然のように決着が付かない。結局何一つ話が終わっていない。こういうのを尻切れトンボという。
ベストキャラクター賞
球磨川禊(めだかボックス アブノーマル)
ベストOP賞
UNDER/SHAFT(ヨルムンガンド PERFECT ORDER)
ベストED賞
INSIDE IDENTITY(中二病でも恋がしたい!)
ベスト声優賞・男性
福山潤(中二病でも恋がしたい! など)
ベスト声優賞・女性
緒方恵美(めだかボックス アブノーマル)
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【企画参加】今期終了アニメ(12月終了作品)の評価をしてみないかい?19
「ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人」のピッコロさん企画!
「今期終了アニメ(12月終了作品)の評価をしてみないかい?19」に参加させていただくことになりました!
こ
今期終了アニメ(12月終了作品)の評価をしてみないかい?19
ひだまりスケッチ×ハニカム 2(完全生産限定版) [Blu-ray](2013/01/23)阿澄佳奈、水橋かおり 他商品詳細を見る
感想を書いていなかったけど「ひだまりスケッチ×ハニカム」について
評価し...
「今期終了アニメ(12月終了作品)の評価をしてみないかい?19」に参加させていただきます
「ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人」のピッコロさんが毎期行なっていらっしゃる企画 「今期終了アニメ(12月終了作品)の評価をしてみないかい?19」 に今回も参加させていた...
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No title
こんばんは、11番の日記さん。「ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人」の総責任者のピッコロでございます。
このたびはお忙しい中、当ブログの企画に参加して頂いて本当にありがとうございました。評価して頂いた結果は集計に加えさせていただきました。
なお、今回の企画の中間集計結果の発表については、本日2月8日(金)夜11時から放送のネットラジオで行う予定でございますので、お時間がありましたら聞いて頂けると嬉しいです。
詳しくはこちら→http://picoro106.blog39.fc2.com/blog-entry-6681.html
どうか次の企画も参加して頂けると幸いです。これからもブログ共々よろしくお願いいたします。
このたびはお忙しい中、当ブログの企画に参加して頂いて本当にありがとうございました。評価して頂いた結果は集計に加えさせていただきました。
なお、今回の企画の中間集計結果の発表については、本日2月8日(金)夜11時から放送のネットラジオで行う予定でございますので、お時間がありましたら聞いて頂けると嬉しいです。
詳しくはこちら→http://picoro106.blog39.fc2.com/blog-entry-6681.html
どうか次の企画も参加して頂けると幸いです。これからもブログ共々よろしくお願いいたします。