大海原の小さな光

いよいよガンつく２製作が始まったロボ部。しかし相変わらずやる気があるのはあき穂だけ。しかもそのあき穂のやる気も、せめて顔ぐらいガンヴァレルのそれに出来ないか、などということを真剣に考えるようなあさっての方向を向いているのだった。

とりあえず、建設的なこととしてはフラウの提案で淳和の空手をガンつく２のモーションのモデルとして使うことにしたりした。まだ何も出来てないうちにやる意味のある作業だったのか、ということに後になってつっこまれた。後で気付くなよ、あんたら。本当に何もかも空回ってるな。


フラウが興味を持ってしまったので、君島レポート３番のフラグを立てなければならなくなってしまった。だが、そのフラグがまた豪くふざけた代物で海翔は何日間も無駄な苦労をする羽目になったのだった。今まで３番のフラグに挑んだ人はいないそうですが、そりゃそうだ。そもそもあんな陰謀論にまともに取り合うやつが少ないだろうし、ましてそんな物のためにあんな面倒なことをやりたがる奴いるわけがない。


チート検出ソフトでチートを調べようと思ったら何故か自分がウィルスにかかっていた。チートを使ってると思しき三人を調べてみたら全員死んでいた、しかも約半年前に。この辺は真面目に陰謀のにおいがしますね。フラウの母親の事件との関係とまで言い出すのはさすがに発想が飛躍し過ぎだと思うが。

流出したガンヴァレルの最終回、その似つかわしくない内容、そしてその君島レポートとの奇妙な一致。こっちは今回最後の方で出てきたせいでどうもなぁ。どうせいつもの、印象的なことを言っといて次の回になったらまるでそんなことは無かったかのごとく話が切れてるってパターンでしょ。もう騙されませんよ。