中二病でも恋がしたい! 第8話「二人だけの…逃避行(エグザイル)」
中二病って何だっけ。
中二病という言葉の解釈、使用があまりに都合良いな。
普通に前回からの続きである。かつては六花の家があった更地を背景に、六花と姉との久しぶりになる妄想過多な喧嘩が繰り広げられた後、富樫がグダグダ言ったおかげで帰ることになりました。そうしたら六花は自室の鍵を持っていなかったので、富樫のところで一晩過ごすことになった。そしたら偶然にも家族が全員居なかった。そんな話。続きではあるが、前回は無理矢理真面目ぶってその実何をやりたいのかよく分からない話だったのに対し、今回は見事なラブコメ。まぁ、それが面白いかどうかは別だが。
前回の続きである、真面目ぶった部分の展開にはわりと本気でガッカリしている。六花が何故あのような誇大妄想的物言いをするキャラになったのか、その一端が前回語られたわけだが、あれでは中二病ではない気がしてならない。その点に踏み込み、中二病とは別種の問題の解決に向かう話になるのかと思ったら、別にそうはならないようだ。それどころか富樫が六花のことを中二病、中二病連呼していて、これが中二病ではないとすら思っていないようだ。ここが本当に肩透かし。
百歩譲って、六花が中二病だとしても、富樫のような凡俗が無理矢理自分は周りの者と違うと思ってやるのと彼女の場合とは違うと思うのだ。そして単純にストーリーの設定、展開がおかしいだろという話だ。現実の問題にどう対処するかという観点が欠けているため、父は死に、母は家族を捨てという家庭の問題は六花の妄想癖キャラの背景にするためだけにされた格好だ。正直、どん引きする設定のセンスだ。前回の話が本当に真面目ぶっただけで中身の無い話になったな。
あと、富樫の擁護も本気で意味不明。逃げているわけでも、目を背けているわけでもない、とか何とか言ってるやつね。それは、現実に対処しないんなら目を背けてるのと変わりませんよね。まさか、妄想というこれ以上なく現実を無視してるだけの行為が現実への対処だとでも言うのですか、あなたは。
後半のラブコメの時間。ここは、六花の富樫に対する不自然な態度、それは本人も自覚の無い恋をしているが故なのか。そんな感じがとてもうまく描けていて、良いと思います。もう、無理に中二病だの過去の問題だのを扱わなくていいよ。ここから真面目に恋愛話だけやってれば良いのに。
恋愛といえば、くみん先輩と一色との組み合わせは、私がこの作品で見てて楽しいと思える唯一の組み合わせです。今後、彼らに進展があればいいな。
中二病という言葉の解釈、使用があまりに都合良いな。
普通に前回からの続きである。かつては六花の家があった更地を背景に、六花と姉との久しぶりになる妄想過多な喧嘩が繰り広げられた後、富樫がグダグダ言ったおかげで帰ることになりました。そうしたら六花は自室の鍵を持っていなかったので、富樫のところで一晩過ごすことになった。そしたら偶然にも家族が全員居なかった。そんな話。続きではあるが、前回は無理矢理真面目ぶってその実何をやりたいのかよく分からない話だったのに対し、今回は見事なラブコメ。まぁ、それが面白いかどうかは別だが。
前回の続きである、真面目ぶった部分の展開にはわりと本気でガッカリしている。六花が何故あのような誇大妄想的物言いをするキャラになったのか、その一端が前回語られたわけだが、あれでは中二病ではない気がしてならない。その点に踏み込み、中二病とは別種の問題の解決に向かう話になるのかと思ったら、別にそうはならないようだ。それどころか富樫が六花のことを中二病、中二病連呼していて、これが中二病ではないとすら思っていないようだ。ここが本当に肩透かし。
百歩譲って、六花が中二病だとしても、富樫のような凡俗が無理矢理自分は周りの者と違うと思ってやるのと彼女の場合とは違うと思うのだ。そして単純にストーリーの設定、展開がおかしいだろという話だ。現実の問題にどう対処するかという観点が欠けているため、父は死に、母は家族を捨てという家庭の問題は六花の妄想癖キャラの背景にするためだけにされた格好だ。正直、どん引きする設定のセンスだ。前回の話が本当に真面目ぶっただけで中身の無い話になったな。
あと、富樫の擁護も本気で意味不明。逃げているわけでも、目を背けているわけでもない、とか何とか言ってるやつね。それは、現実に対処しないんなら目を背けてるのと変わりませんよね。まさか、妄想というこれ以上なく現実を無視してるだけの行為が現実への対処だとでも言うのですか、あなたは。
後半のラブコメの時間。ここは、六花の富樫に対する不自然な態度、それは本人も自覚の無い恋をしているが故なのか。そんな感じがとてもうまく描けていて、良いと思います。もう、無理に中二病だの過去の問題だのを扱わなくていいよ。ここから真面目に恋愛話だけやってれば良いのに。
恋愛といえば、くみん先輩と一色との組み合わせは、私がこの作品で見てて楽しいと思える唯一の組み合わせです。今後、彼らに進展があればいいな。
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しだいに見えてくる六花ちゃんの恋心が良
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十花さんはやっぱり、六花のことがうらやましいのだろうね。
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中二病アプローチでもいいじゃなイカ。
少しずつ進展していく感じでほほえましい(^^)
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前回のシリアス展開の続きから……。
後半の展開は……まぁ六花可愛かったけどもwww
※以下ネタばれあり
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「逃げちゃいかん!」とか言うのは、割とカンタンなんですよ。
唯々諾々と人に従って「逃げないでいる」というのも、思考停止を前提とすればそんなに難しくない、と思います
中二病でも恋がしたい! 第8話 『二人だけの...逃避行(エグザイル)』 中二病に続き遅れてきた恋愛感情...なのかな?
警告:今回は不満の多い感想です、熱心なファンの方は閲覧しない方が良いです。 中二病との恋はキツい。今回見て思ったのは、中二病じゃないと中二病の相手するのは大変だって事で