仮面ライダーオーズ 第14話「プライドと手術と秘密」
もはや、救いがたい
ただただそんな言葉しか出てこない。
ただただそんな言葉しか出てこない。
先ず、出だしからして変である。どうして倒れた院長はそこにたまたま通りがかっただけの主人公に身の上話(問題の外科医に手術をさせなかった理由)を始めるのか。
しかもその後実は院長と件の外科医とは親子だった、と明らかになるのでこのことは尚更不自然になる。だったらそんなことは普段から話す機会いくらでもあるだろ。
ヤミーに取り付かれたままの宿主に遭遇。外科医を病院に連れ戻そうとしていたところなのでそのままでは問題がある。とようやく寄生タイプである必然性のある展開があったと思ったら、直後勝手にヤミーが表に出てきて宿主を取り込んだ上、大食い男のときと同じやり方で人間だけ取り出せた。びっくりする位のご都合主義。
そして、やはりと言うべきなんというか小林は米村のエピソードを理解していなかったようだ。おっさんは後藤の独断での行動を罰さず、むしろもっと極端になれとけしかけている。どうして恥ずかしげもなくこれほど支離滅裂な内容を作れるのかもはや不思議でならない。いや、これは小林だけでなく(無論小林も含んでいるが)この番組を作っている役者、監督、プロデューサーなど全体に対しての疑問だ。
何というか全体的に書きたいことが、言いたいことがただ一つあってその点さえ書ければそれ以外との脈絡やら因果やらは滅茶苦茶であっても全く気にしていないって気がする。はっきりいってそんな奴は作家として三流以前だ。
しかもその後実は院長と件の外科医とは親子だった、と明らかになるのでこのことは尚更不自然になる。だったらそんなことは普段から話す機会いくらでもあるだろ。
ヤミーに取り付かれたままの宿主に遭遇。外科医を病院に連れ戻そうとしていたところなのでそのままでは問題がある。とようやく寄生タイプである必然性のある展開があったと思ったら、直後勝手にヤミーが表に出てきて宿主を取り込んだ上、大食い男のときと同じやり方で人間だけ取り出せた。びっくりする位のご都合主義。
そして、やはりと言うべきなんというか小林は米村のエピソードを理解していなかったようだ。おっさんは後藤の独断での行動を罰さず、むしろもっと極端になれとけしかけている。どうして恥ずかしげもなくこれほど支離滅裂な内容を作れるのかもはや不思議でならない。いや、これは小林だけでなく(無論小林も含んでいるが)この番組を作っている役者、監督、プロデューサーなど全体に対しての疑問だ。
何というか全体的に書きたいことが、言いたいことがただ一つあってその点さえ書ければそれ以外との脈絡やら因果やらは滅茶苦茶であっても全く気にしていないって気がする。はっきりいってそんな奴は作家として三流以前だ。
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フィクションですからw
TBありがとうございます。
ここは辛口ブログですが、突っ込みが的確で、こういう見方もあるのだなぁと感心させられます。
私はとても楽しめましたが、確かに突っ込みどころも満載でした。フィクションドラマですから当たり前なんですけどね。
私も院長がほとんど面識のない映司に身の上話…というのも「?」でした。なぜ手術をさせないかも普段から言っておけばこんな事態にはならなかったでしょうし。
ヤミーに関しては、まぁ、カザリのヤミーですから、設定上どうしても寄生型にせざるを得なかったのかもしれませんが。
鴻上は言っていることの傾向が回によって変わったりと、キャラクターが未だに掴みにくいです。まだ登場場面は少ないものの真木の方がマッドサイエンティストって感じで分かりやすいかも。
突っ込みどころのない、ご都合主義じゃないドラマなんてこの世にはないでしょう。
そういう理屈で言えば、完全無欠の作家、プロデューサーなんてものもどこにも存在しないのかもしれませんね。
ま、いくら突っ込みどころが多くて救いようのないような支離滅裂な話でも、多数の人が面白いと感じればそれは成功なんでしょう。
親戚の小学生の男の子はメチャクチャハマっていますし。
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私はとても楽しめましたが、確かに突っ込みどころも満載でした。フィクションドラマですから当たり前なんですけどね。
私も院長がほとんど面識のない映司に身の上話…というのも「?」でした。なぜ手術をさせないかも普段から言っておけばこんな事態にはならなかったでしょうし。
ヤミーに関しては、まぁ、カザリのヤミーですから、設定上どうしても寄生型にせざるを得なかったのかもしれませんが。
鴻上は言っていることの傾向が回によって変わったりと、キャラクターが未だに掴みにくいです。まだ登場場面は少ないものの真木の方がマッドサイエンティストって感じで分かりやすいかも。
突っ込みどころのない、ご都合主義じゃないドラマなんてこの世にはないでしょう。
そういう理屈で言えば、完全無欠の作家、プロデューサーなんてものもどこにも存在しないのかもしれませんね。
ま、いくら突っ込みどころが多くて救いようのないような支離滅裂な話でも、多数の人が面白いと感じればそれは成功なんでしょう。
親戚の小学生の男の子はメチャクチャハマっていますし。