大海原の小さな光

とりあえず、最初に一つだけ言っておきたいこと。主人公（なのか?）理樹の声がひどく不自然。間違いなく変声期を越えた年齢であろう少年なのに、何故女性キャスト。しかも明らかに女性の声にしか聞こえないし。


幼少のころから一緒だった少年たちは、しかし高校を最後に散り散りになってしまうからその前に何かやろう、と野球をやることになった。そんなよく分からない出だし。このまま真面目に野球をやるのか、野球はあくまで話しの枕で別の方向に話が転がっていくのか、と考えたら後者っぽいな。OPやEDを見る限り野球をやってる感じが全然無いし。

そして頭数をそろえる作業が始まったが、結局メンバーは一人も増えませんでした。今回の話は大体これだけ。そもそも作中人物からして野球に熱意があるわけではないし、このままでは真面目に野球をやるどころかメンバー自体揃わなそうである。とか言って、どうせ最後に主人公が見つけた人が新メンバーになるんでしょうけどね。


野球をやる、チーム名はリトルバスターズ、と宣言したところでOPに入りそれを持ってAパートを終わらせる、という流れがとても美しかったと思う。サブタイが台詞で出来てたり、最後に出てきたりするのは今回限りの演出なのか仕様なのかなのか判断がつかないが、あまり面白くなかったと思うけど。


OP、EDは原作にあった曲のアレンジなのかな。まぁ、良い曲なんじゃないでしょうか。