大海原の小さな光

基本的に現実の時間に合わせてくる番組で、前回が８月最後の放送、だからこそ宿題が終わらないオチ、だと思ったのだがなんと今回もまだ夏休みネタ。そういえば今年の９月の１日２日は土、日でしたね。ここまでギリギリ夏休みと言えないこともない。言われるまで気付かなかったけど。


全員で遊ぼうとしていたところ、夏休みの宿題が終わっていなかったのを指摘され、宿題をやろうとしたらマジョリーナの発明品で事件が起こり、苦労して事件終了後皆で取り組んだ結局終わらなかったというのが今回の話。

前回のオチが無駄になったような気もするが、細かいことは言うまい。前回のオチと異なり忘れていたわけではないが予想外のハプニングに巻き込まれ間に合わなくなる、というところが少し珍しい展開。ビューティが説教を始めた辺りから盛り上がってきて、ビューティが教えてくれるなら大丈夫、みたいな流れになりながら想像以上の分量で間に合わなかったというオチも面白い。


今回のマジョリーナの発明品、ゲームニスイコマレール。外見はサイコロ。展開を考えると何故サイコロだったのかさっぱり分からない。さすがにプリキュアたちも学習してきたようで、拾ったサイコロを使っておかしなことが起こった時点で、察しがついていたようである。本当に学習能力があるのなら、そもそも落ちてるものを使うなと言いたいが。

吸い込まれたゲーム世界からは、バッドエンド王国の幹部たちとゲームをして期限までに勝たなければ帰れない。幹部たちは自分に都合に都合の良い様な出鱈目をやり、それに対抗すべくプリキュアたちは必殺技を交える場外乱闘のような戦いに。この手の無法なゲーム勝負は、個人的には大好きです。この話の場合、途中でややワンパターンになってピースやビューティは展開が想像出来た部分もあるが。


次回予告でまだ夏休みがどうこう言ってるわれらが主人公。この人の頭には反省という言葉が無いのだろうか。