大海原の小さな光

いつもにも増して時間ジャンプがひどいですね。７４層って。前回はまだ５０前後の層をうろちょろしてたのに。それから、作品内の時間経過にもやや違和感がある。もうゲームが始まって２年間になるそうだが、だからその間現実のプレイヤーやそれを取り巻く環境はどうなってるんだよ。この辺全く説明が無いけど、視聴者の興味を煽りたくてあえて情報を隠してるって風でもなく、なんか不自然だ。

しかも、２年にもなって現実の生活を忘れそうになるとか言いながら、同時に今更茅場の名前を出したりするのも奇妙な話だ。この騒ぎの元凶とはいえゲームには全くかかわってきてないんだから、それこそ忘れる情報の最たるものだろ。何故ついさっきの話題のように持ち出せるんだ。１と半ヶ月ぐらい前に見た視聴者ですら印象薄くなってるのに。なんか、話の都合で言わされてる感がある。


今回はアスナの話。レアな肉を手に入れたが調理する人間がいないときに偶々出くわして、肉を調理してもらったはいいがそのままパーティーを組まされ、それを見咎めたギルドの人と戦うことになったが軽く返り討ちにし迷宮攻略に向かう。といったような話だが、とにかくアスナが話題の中心である。

しかし、アスナのキャラというかキリトとアスナとの関係というかがよく分からんな。１層攻略のあと圏内事件で久しぶりに出たときにはまだ知り合い以上のもではないようだった。だから続く鍛冶屋の話でも、そんな話ばかり考えてる思春期の少女が異性同士の知り合いというのを見て勝手に勘違いしただけ、だと思ったのだが今回の彼らは普通に仲が良さそうである。少なくとも友達以上恋人未満ぐらい。

普通なら今回のような場で、関係が変わっていくところを描くものだと思うのですが既に十分仲が良さそうなので違和感を覚える。いや、時間経過を飛ばしてるんだからおかしくはないんだが。


まぁ、とにかく強そうなボスと出くわしたところでヒキ。次回のサブタイもそれを表してるようだしいつものような、キリト強い、で終わらない話になるのを少しだけ期待したい。