Fate/Zero 第22話「この世全ての悪」
最終戦の直前。
いよいよ決着が近い。そして、イマイチ感動無く死ぬアイリ。
ウェイバーが“いい話”を展開していたり、言峰がアイリと話して己の戦う理由を見出したり、切嗣たちには特に進展が無かったりと、三者三様の状況で文字通り最後の戦いの狼煙が上がる話。もう繋ぎの話でも当然のように人を殺すようになっていて、アイリの扱いがすごく雑。
このアニメだけ見てると全くと言って良いほど出てこず、殆どの視聴者が忘れてると思われる設定だがウェイバーは一般人に暗示の魔術をかけて、親族として入り込んでいるのであった。確か本編第1話で言ってたのが初出。その暗示が説けた老人や、令呪を三画使い潰した辺りからのイスカンダルとの会話、などが今回のウェイバーの見所である。
こういったネウェイバーがいかに人間的変化、成長をしているかを描いてるネタが見られることから、彼はこの物語の真の主人公みたいな風によく言われる。だが、だからこそ私は言いたい(ひねくれ者なので)。彼は断じて主人公ではない。主人公っぽいイベントには事欠かないし、彼のストーリーだけを追っていけば主人公っぽいけれど、それでも『Fate/Zero』という物語の主人公ではない。
そして本来の主人公切嗣は、舞弥が死んだりアイリがさらわれたり40時間眠ってなかったり、と色々大変になっている。相変わらずセイバーと会話を交わす気が全く無いところや、メタには出番が恐ろしく少ないところは平常運転に見えるが。
言峰の考えが色々と分かりづらいね。アイリと話していて何かが理由で、戦う理由をハッキリ見出したようなのだがそれが何なのか、どうして見つかったのかよく分からない。この分かりづらさが意図的なのか、そうでないのかすらよく分からない。似たものだと思っていた自分と切嗣との違い、という点がかかわってるのは分かるが。
この戦いについてギルガメッシュと打ち合わせていたわけだが、その中でさりげなく状況次第ではセイバーにバーサーカーを当てると言ってる。まだバーサーカーを操ろうというわけだ。つくづく適当な扱いだな雁夜。
サブタイが微妙に似合ってない。結局、この世全ての悪って何だったのって感じ。
残り4時間。いよいよ大詰め。言い訳の余地無くこの戦いで終ると思える。
いよいよ決着が近い。そして、イマイチ感動無く死ぬアイリ。
ウェイバーが“いい話”を展開していたり、言峰がアイリと話して己の戦う理由を見出したり、切嗣たちには特に進展が無かったりと、三者三様の状況で文字通り最後の戦いの狼煙が上がる話。もう繋ぎの話でも当然のように人を殺すようになっていて、アイリの扱いがすごく雑。
このアニメだけ見てると全くと言って良いほど出てこず、殆どの視聴者が忘れてると思われる設定だがウェイバーは一般人に暗示の魔術をかけて、親族として入り込んでいるのであった。確か本編第1話で言ってたのが初出。その暗示が説けた老人や、令呪を三画使い潰した辺りからのイスカンダルとの会話、などが今回のウェイバーの見所である。
こういったネウェイバーがいかに人間的変化、成長をしているかを描いてるネタが見られることから、彼はこの物語の真の主人公みたいな風によく言われる。だが、だからこそ私は言いたい(ひねくれ者なので)。彼は断じて主人公ではない。主人公っぽいイベントには事欠かないし、彼のストーリーだけを追っていけば主人公っぽいけれど、それでも『Fate/Zero』という物語の主人公ではない。
そして本来の主人公切嗣は、舞弥が死んだりアイリがさらわれたり40時間眠ってなかったり、と色々大変になっている。相変わらずセイバーと会話を交わす気が全く無いところや、メタには出番が恐ろしく少ないところは平常運転に見えるが。
言峰の考えが色々と分かりづらいね。アイリと話していて何かが理由で、戦う理由をハッキリ見出したようなのだがそれが何なのか、どうして見つかったのかよく分からない。この分かりづらさが意図的なのか、そうでないのかすらよく分からない。似たものだと思っていた自分と切嗣との違い、という点がかかわってるのは分かるが。
この戦いについてギルガメッシュと打ち合わせていたわけだが、その中でさりげなく状況次第ではセイバーにバーサーカーを当てると言ってる。まだバーサーカーを操ろうというわけだ。つくづく適当な扱いだな雁夜。
サブタイが微妙に似合ってない。結局、この世全ての悪って何だったのって感じ。
残り4時間。いよいよ大詰め。言い訳の余地無くこの戦いで終ると思える。
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Fate/Zero 2ndシーズン第22話感想。
伝説の英雄《アレ》。
……アレ(汗)
以下、ネタバレします。ご注意を。
Fate/Zero 第22話 『この世の全ての悪』
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聖杯の器である運命のくびきからの解放。
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ひさびさのイリヤちゃん。
回想シーンなのが哀しいですね。
未来の物語はすでに分ってるといえ 悲しい結末...
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No title
アニメでは、バッサリカットされてますが、言峰がアイリ殺したのは、切嗣が、自分が望んでも手に入らなかった(感じる事が出来なかった)幸せ、つまり妻と娘と愛人を持ち、愛し、愛されていることを「実現不可能あるいは実現の意味のない矛盾した理想」のために簡単に捨てること、に腹を立て、八つ当たりしたわけです。
言峰は、設定として神父で代行者なので、人造人間のアイリは殺してもいい存在かもしれませんし、宗教家ですから「世界平和?ほんとに実現可能ならとっくに実現してるよ」と思ってるのではないかと。
言峰は、設定として神父で代行者なので、人造人間のアイリは殺してもいい存在かもしれませんし、宗教家ですから「世界平和?ほんとに実現可能ならとっくに実現してるよ」と思ってるのではないかと。