大海原の小さな光

何故か弦太朗が宇宙飛行士の選抜試験を受けることになったり、試験中に新たな使徒アクエリアスと戦ったり、その正体が最近会った人だと知ったりする話。非常に珍しく宇宙が直接かかわってるな。


やはりライダー部のメンバー各人にスポットを当てているようで、今回はユウキの話。だが別に、事件に巻き込まれたり事件を起こしたり解決したりするわけではないのであった。いつも以上に五月蝿く叫んで、アクエリアスの人が嫌ってるだけです。

選抜試験の行方は全く持って興味が持てない。どうせまた、ユウキはとんでもない馬鹿に見えて意外な能力がある、てパターンなんだろ。もう飽きた。違う展開だったらむしろ褒める、ぐらいの気分だよ。最後にアクエリアスが言い出した、ユウキはわざとスイッチを隠して騒ぎ出し自分に有利に進めた、という話が本当だったとかなら面白いですね。どうせそれも嘘だってオチなんだろ。


新たなホロスコープス、アクエリアス。能力は治療、回復、といったイメージか。能力の性能は素晴らしく必殺技を食らっても倒れない上、他人の回復まで出来る。理事長としてもこういう能力を先に手に入れられていれば便利だったのではないか。

しかし思うのだが、不死身って一周回って弱い能力ではあるまいか。不死身であることを説明するために何度も死んだり重傷を負わねばならん。このアクエリアスなんか今回だけで何回、倒れて当然のダメージを受けた。真の強者ならそもそも、理由はともかくとして、倒されるような目に遭わないだろ。この作品なら、全然ダメージが通らないレオを想像すれば分かり易い。