大海原の小さな光

修学旅行で京都に行ったら、弦太朗が女子生徒に追い掛け回されたり、怪しい動きをしてたリブラと戦闘になったところ更にレオが現れたりする話。京都へ修学旅行に行くことは中々上手くこじつけましたね。


京都はが四神相応の地なのは、この地に特別多いコズミックエナジーに対応するためなのだとか。四、といえばフォーゼのスイッチを置く場所も四箇所。なるほど、そういう繋がりか。


いきなり謎の集団、財団X登場。いや、知ってますよ、『W』に出てた組織だってこと位(『W』はちゃんと見てたし)。ただ、『フォーゼ』とあの組織との競演はクロスオーバー劇場版『MOVE大戦』に固有のものだとばかり思ってた。本編に有効な設定だったのかよ、とそこにびっくりですよ。

そういえば、レオはあの劇場版にも出ていたな。ひたすら理事長の護衛に徹していて話にはまるで絡まなかったが。そして、今回ついに満を持して出てみれば、やはり理事長に忠実な護衛というだけであまり面白みの無い人だった。特に遊びも無くいきなり人間態を晒してるし。最初から(OP映像などに)居た４人の中では一番もったいぶった割には少し拍子抜け。

ところで仮面ライダーシリーズでは猫科の大型獣をモチーフにした怪人はしばしば出るがライオンであることはあまりない。また、猫科の大型獣はしばしばジャガーと豹とを混同している。「人間豹　ジャガーマン」といった具合に。平成ライダーでは、百獣の王ライオンという言葉のイメージであろうか、少し特別扱いを受けることが多いように思う。本作も、最初期からずっと居たり理事長の護衛という立場だったり、少し特別な感じがしますね。


リブラは今回の戦闘でいきなり分身を披露。何の脈絡も無くいきなり技を増やしたな。まぁ、幻術使いとしてあり得るものではあるが。でも、そういうのあるんだったら以前から使えよ。

それはともかく。彼の目的は京都で変なオブジェを壊していくことのようだが、同時に、フォーゼを京都に誘導したとも言っている。何故、そんなことを。よっぽどの理由で無いと納得出来んぞ。