大海原の小さな光

アインツベルン勢と時臣との間に条件付休戦協定が結ばれた、と思ったら裏切った言峰とギルガメッシュとが時臣を殺し新たに契約する話。ほぼ、それが全て。サブタイにもそれが表れてるね。


時臣死亡。弟子であり忠実な部下だと信じていたはずの言峰に裏切られたことにまるで理解が追いつかないまま死ぬのはは哀れであるはずだが、他に本気で可哀想な死に方の人たちが居るので相対的にそれ程でもなく思える。むしろ、結局殆ど何もしなかったストーリー展開が気になったり。

とりあえず見所は、殺されるまでの一連の流れで、凛との最後の会話とかアゾット剣とか『stay/night』ネタを色々と回収しているところ。あと、凛との会話はそういうの抜きにしても見事な死亡フラグなところ。


アイリはサーヴァントが消えることで聖杯の器へと還っていき(結果的に)体調が悪くなる。初めて出てきた説明だが、一応今までに伏線はある。「君を死なせることになる」とかアサシン死亡後今の拠点に初めて来たとき手に力が入ってないとか。ただ、なにぶん以前のことなのでアニメだけ見てる人は皆忘れてそうである。


今回の切嗣。遠坂邸における、同盟についての会話を傍受することで画面に無理矢理映ってたので気にならなかったが、今回は一言も喋っていない。そのことにEDのキャストを見てようやく気付いた。まぁ、聖杯問答なんかに比べれば出られた分マシ、なのだろうか。


次回。予告映像が特殊だ。見るからに特別そうな話である。