大海原の小さな光

ドラゴン、ペガサスと続いてきたし白鳥、アンドロメダ辺りがそのうち出て来ると思ってましたよ。当たったけれど大して面白くない展開だ。そして、コイツもペガサス同様、翼があるモチーフなのに空を飛ばないのか。登場シーンで羽をばら撒くだけで。

そういえばペガサス改めキャンサーは、まぁ、普通に強そうですね。蟹は殻があることから防御力が高いことにされがちだが、彼もご多分に漏れずといった感じで、フォーゼの攻撃がまるで通じないほど硬い。ペガサスの時点で証明されている本人の技量を考えれば、スコーピオンやリブラよりよほど強そうだ。

あと、キャンサーがリブラに対して、幹部になったのだから対等に扱うように言っていた件。実際問題、彼がゾディアーツになったのはリブラ校長の意図ではないわけだし、本当に命令されるいわれは無いよな。


さて、本編。巷で噂の正義のヒーロー、しかし彼は自分を称える者だけを認め、そうでない者を痛めつけるような独善的な価値観で動いてる怪人だった。そんな話。

正義とは、ヒーローのあり方とは、そんな面倒くさいテーマに発展させることも出来る話題だが、そうはならなそう。化けの皮が剥がれるのが早かったし、世の中でヒーローと慕われながら裏で悪事を働く怪人と言う古典的な話で終わりそう。いや、ここからすごく深いドラマに発展する可能性を全く捨ててるわけではありませんが。

正体は誰なんだろうな。ファンクラブ会長はあまりにも怪しすぎるし。