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偽物語 第7話「かれんビー 其ノ漆」

『かれんビー』編決着。

本物とは、偽物とは、正義とは、色々強引に纏めて終わり。


怪異の解決でもなく、その怪異を引き起こしたという貝木の撃退でもなく、ある意味被害者に過ぎない火憐との戦闘が最大の見せ場になるという異端の構成である。ここはただ見た目に派手なだけでなく、偽物というテーマの決着でもある。貝木との決着はまさに尻拭い、後始末に過ぎない感じ。


「理由を他人に求める奴が、正義であってたまるものか」
これとか
「自己犠牲じゃない、自己満足に甘んじる覚悟が無いのなら正義などと大仰な言葉を口にするな。」
この辺が今回のエピソードにおける正義についての一応の結論。正義とは自らの意思や責任のもとに行われるもの。人助けだろうとなんだろうと、人を理由に責任を曖昧にしているものは正義ではない。その是非はともかくこのエピソードは最初からこういう考え方で貫かれているのは確か。

同時に阿良々木くんが、同属嫌悪のように見るファイヤーシスターズへ、説教としてこのような言葉を口にするのは彼が自分のことを決して正義だとは思っていないという良い表れでもある。戦場ヶ原などからの評価とは対照的に。


肝心の貝木との対峙は、最後の最後まで貝木がひたすら喋ってただけ。派手なことなど何も起きていないし、貝木は全面的に負けを認めている。だが貝木は最後まで不適な空気を崩さず、まるで反省もせずでとてもではないが勝った気がしないというとても厄介な人なのであった。

「ひょっとしたら、俺がお前のことを忘れていたということのほうが嘘なのかもしれないだろう」とか本当に面倒な人だ。さすが嘘や騙しで金を稼ぐのだけが目的の詐欺師である。


貝木によれば囲い火蜂は、そもそも出典となった流行り病が同行という故事からして作り話の、実在しない偽物の怪異なのだという。そんな怪異は本来無く、被害にあったと思い込んでいる人間が居るだけなのだと。確かに貝木は火憐に対して使ったとき、思い込みが激しい、とか何とか前後とあまり脈絡の無いことを言っている。伏線はあるのだ。

と、思うのだが、しかし貝木が呼吸をするように嘘を吐く詐欺師だということを考えると、この話もどこまで本当か怪しい部分はある。事実として確かに、その後火憐の熱は下がったのだから何もしなくても直るのは本当だろう。だからといってそれ以外の部分まで信じる理由は全く無い。


伏線といえば、戦場ヶ原が自分で言ってた“伏線”は実に巧妙な描写の伏線だといわざるを得ない。


次回から新章突入、て約1ヶ月しか残ってないじゃん。
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