大海原の小さな光

教師になるには教員免許を取ったり相応の手間がかかるから、なろうと思わなければなれないはずなんだが。少なくともキックボクシングを本職にしたかったけど無理なので嫌々ながらやることにした、なんて勢いでなれないものなのは確実だ。

しかし今後の展開は見えているな。どうせ、本来生徒を教える教師の方が生徒である弦太朗たちに教えられるようなことがあったという、犬が人を噛んでもニュースにはならないが人が犬を噛めばニュースになるパターンの話だろ。


今回のゾディアーツはペガサス。「また馬か」という作中人物のツッコミに同意せざるを得ない。何という露骨なデザインの使いまわし。星座らしいと言えば星座らしいモチーフだが、相変わらず動物こじつけの域を出ておらず私にとっては面白みに欠けるデザインである。

そしてペガサスのくせに空は飛ばないようだ、今のところ。防御力に優れるドラゴン、空を飛ばず体術に優れるペガサス。これはそのうち鎖を振り回すアンドロメダとか周りを凍らせる白鳥とか出てくるんじゃないのか。

閑話休題。ペガサス、その正体は何者なのだろう。普通に新任教師でよくてここから彼女の背景ドラマに入っていくという展開もあり得るし、お約束通りあまりにも怪しすぎるので別人が犯人と言う展開もありえる。読みきれないな。


スコーピオンの人は辞職扱いになっていた。いきなり長期間にわたって休んだ挙句突如辞職とか普通に怪しすぎるだろ。校長で同じことをやったら不自然すぎる。はっ、そういえば理事長が校長に対して「君までダークネビュラには送りたくない」と言っていたがその言葉最大の原因は、能力を買っているのではなくその辺にあるのでは。