大海原の小さな光

バトルフィーバーJの大いなる力を手に入れたわけだが、それはストーリーの内容とあまりにも関係ない。そもそもなんでレジェンド戦隊の人がサンタの仕事をしているのかとか、たまたまその周りで事件が起きることになったなんて都合が良すぎるとか、つっこみどころに満ち溢れている。

で、一応本編であるクリスマスのアレコレ、ゲストキャラのヒューマンドラマなどはこれも結局殆ど意味が無かった印象。行動隊長の能力を破った辺りでゲストの人はわりとどうでも良くなってしまう。

ゴーカイジャーのやったことがレジェンド戦隊の人に認められ大いなる力が手に入ったという流れなのは分かるが、ゲストのが抱えていたらしい事情は何だかうやむやになるし、戦闘シーンがやけに長いし、最後に大いなる力を渡す段階になって何の伏線も無くレジェンド戦隊が視聴者にだけ正体を見せるし、といった感じで。


大いなる力は、バスコが手に入れたのを除くと次回のが最後の一個。カクレンジャーか。うーむ、なんとも半端なのが最後に残ったものだ。


過去へとタイムトラベルする話でオールレッド、ダマラスとの決戦でオールグリーン、今回でオールイエロー。そして次回でオールブルー。次回のはゲストが青いってのもあるんだろうか。