機動戦士ガンダムAGE 第４話「白い狼」

ウルフ・エニアクル、通称白い狼。この人はウケ狙いか。ウケ狙いなのか。その分かり易過ぎる女性優遇の行動といい、そのふざけた名前といい、何もかもがウケ狙いな感じに満ち溢れている。そして、そのいずれもが全く面白くない。まぁ、戦闘においては結構まともで有能な人のようだし、ウケ狙いっぽい部分は全力で無視しよう。


それはともかく、今回思ったこと。お前ら、日本語の会話をしろ。たとえば、ウルフがひとしきり変な行動を見せてから去っていきフリットが一言「何者なんだ、あの人」。これに対し「だからウルフ・エニアクルさ」以下細かい経歴が語られる。誰もそんなこと聞いてねえよ。

ウルフから状況を戦艦に伝えるように言われたフリット。しかし着くや否や第一声はドッズライフルを出せという要求。オペレーターが驚いて聞き返すと「何やってんの」。敵の存在は、沢山いるぐらい、巨大母艦については全くのノーコメント。真面目に報告を入れる気が全く無い。

幼馴染の人がことあるごとに軍人がどうこうと言い出す。どう見てもこの人が無理やり軍に結び付けているだけ。フリットを心配しているってのは分かりますが、もう少し描きようはなかったのか。


ひげの艦長はUEの正体が見えてきたそうです。ふーん、それは楽しみだな。いえ、本当になんだかんだでそこは結構楽しみにしてるんですよ。