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ダンタリアンの書架 第10話「幻曲」

幻書ならぬ幻曲。

主人公コンビは相変わらず傍観者。


先ず今回第一の違和感。何故今回だけ「幻曲」と差別化を図るのかが分からない。幻書は別に書物の形をしているとは限らないと以前言ってましたよね。その発言があった「胎児の書」は実際書物でもなんでもなかった。あれと実質的には大差ないのに何故今回だけ幻曲。

ストーリーの展開もひどいなぁ。いきなり出てきた男が、自分が犯人であること、企んでいることなどを勝手にべらべら喋りだした時にはどうしようかと思ったよ。音楽で、逃げろと警告を発するというのもかなり意味不明だし。

ただ、犯人は防音の空間にいたので異変に気付けずおそらくは死んだであろうという皮肉なオチだけは上手いと思った。


ところで今回ヒューイたちが能動的にやったことはヴァイオリンを弾いたことと、そのヴァイオリンを人に貸したことだけです。それだけで豪華なコンサートホールを一個潰してしまいました。ひどいバタフライ効果だ。


正直言って今回はED後にあった、書架の中の人とヒューイとの会話シーンだけで十分な気がする。
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