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快盗天使ツインエンジェル 第11話「絶体絶命!それぞれの想い」

普通にシリアスで通しやがった。

いや、それでいいのだというような気もせんでもないけれど。


ミスティナイトの死に衝撃を受けてふさぎ込んでいる遥、どこか冷静に自分のやるべきことを考えてしまう葵、わりといつも通り葵にくっついているクルミ、ブラックトレーダーへの感情が揺らぎ始めている西条先生、ブラックトレーダーに立ち向かうことを決めたツインファントム、あと一箇所だけギャグ丸出しのサロメたち。各々の現状を描くのは、まぁ良い。それらが上手く収束して最終局面に入るのは見事だ。

しかしミスティナイト死亡に反応している遥(やサロメの部下)は例のシーンがあまりにもギャグっぽかったのが何もかも台無しにしていると思うんだ。あの直前までは結構真面目、あれを受けてのは今回は大いに真面目、でもあそこだけギャグ。だから例の死亡シーンももう少し真面目なら何も問題は無かったのに。


真実とか言っておいて、結局分かったのはツインファントムの本当の父オスカー・ヴァイオレットとブラックトレーダーとの関係ぐらい。火事の真相は謎のまま。どうせこの直後にブラックトレーダーと戦うんだから、ブラックトレーダー或いはその部下がやったと分かった、で別にいいと思うんだがそうしないとは。何かとんでもない真相があるのか、それとも特に何も考えていないだけなのか判断に悩むところだ。


最後に残った、天使の涙のもう半分はポケてんの中にあった。何の伏線も無いけど意外性及び説得力は十分だな。正にツインエンジェルこそがセブンアミュレット防衛の要だったわけだ。ツインエンジェルが健在である限りセブンアミュレットが揃うことはないって感じで。あれ、でも最初の方でサロメにポケてんを奪われかけたことがあるよな。実はかなりの窮地だったんだな、あれ。


ところで「ここはオレに任せてお前は先に行け」ってよく死亡フラグと言われるけど実際にはそうでもない。少年誌のバトル漫画において、主人公をラスボスと戦わせるたり先に進ませるために、仲間たち数人が敵数人と1対1数組に別れて戦い始めるという状況で使われたときにはその仲間たちはほぼ確実に生き残って勝利を収める。

こういうケースがあるため「オレ帰ったら○○するんだ」なんてのに比べると死亡フラグとして成り立つ率はかなり低い。
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第11話 『絶対絶命!それぞれの想い』 ――チョイ拾い!!

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