GOSICK-ゴシック- 第23話「灰染めのチェスにチェックメイトを告げる」
息も吐かせぬ、
急展開に次ぐ急展開の最終章2回目。どうなることやら。
しかし話を纏めにかかっているのは分かるんだがいつもに増してツッコミどころだらけで却ってギャグになっている節が。
オカルト省に引っ立てられてしまった一弥はどうやって状況を切り抜けるけるのか。楽しみにしていたら、結局何も出来なかったらしくいつの間にか本国に帰されていたうえ日本では一兵卒として北国に送られていた。ツッコミどころは色々あるが、特に気になるのは前回の展開がまるで無意味になったことだな。これなら最初に役人に捕まって終わりで良かったではないか。まるっきり二度手間。
ブロワ侯爵はジュピター・ロジェの秘密を暴き彼を追放させた。のは構わないのだがその手口がただの言いがかりにしか見えない。今度の戦争が世界的な規模だとか終わったら勢力図が大きく変わるなんてブロワ侯爵たち一部の人間が勝手に言ってるだけだし、何であれ武力衝突が最後の手段なんてことは政治の常識なのに。この国の政治家や上流階級は阿呆しかいないのか。
あと、コルデリアとヴィクトリカとのすりかわりに気付かないブロワ侯爵とか。相変わらずブロワ侯爵は目が節穴のようだ。前にもベルゼブブの頭蓋で見逃してましたよね、あなた。
まぁ、良い。ツッコミを入れるのはこれぐらいにしておこう。以下、良かったと思う点。
とりあえず、ベルゼブブの頭蓋で出てきた(そしてあのときの殺人犯だった)老婆二人が再登場して活躍したこと。これは実に良かった。この手の作品で(どちらかと言えば)主人公側の人間を殺せる者がいるとは、というメタな意味で。だが作品内での存在意義を考えれば納得もいく。実に絶妙。
それに連中はベルゼブブの頭蓋での殺人犯でありながらブロワ侯爵の部下という立場のせいもあってその件について全く始末がついていない。その辺も考えると再登場は妥当かと。
そして真打、ブロワ侯爵の最期。本人が最高の気分になっているところで一気に底辺まで蹴落とされるが如き最期、というのはややもすると哀れな感じがしてしまうものだが彼の場合は今までが今までなので哀れだとはちっとも思いませんね。直後にコルデリアが老婆の片割れと相打ちになってしまうのもあってむしろ物足りないぐらい。
哀れっていうのは拳銃持ったブライアン・ロスコーが乱入してきたせいで倒される羽目になった周りのひとたちとか、ああいうのを言う。
あと、次回へのヒキも良い。だがそれはそれとしてどう終わるんでしょうね、この番組。
急展開に次ぐ急展開の最終章2回目。どうなることやら。
しかし話を纏めにかかっているのは分かるんだがいつもに増してツッコミどころだらけで却ってギャグになっている節が。
オカルト省に引っ立てられてしまった一弥はどうやって状況を切り抜けるけるのか。楽しみにしていたら、結局何も出来なかったらしくいつの間にか本国に帰されていたうえ日本では一兵卒として北国に送られていた。ツッコミどころは色々あるが、特に気になるのは前回の展開がまるで無意味になったことだな。これなら最初に役人に捕まって終わりで良かったではないか。まるっきり二度手間。
ブロワ侯爵はジュピター・ロジェの秘密を暴き彼を追放させた。のは構わないのだがその手口がただの言いがかりにしか見えない。今度の戦争が世界的な規模だとか終わったら勢力図が大きく変わるなんてブロワ侯爵たち一部の人間が勝手に言ってるだけだし、何であれ武力衝突が最後の手段なんてことは政治の常識なのに。この国の政治家や上流階級は阿呆しかいないのか。
あと、コルデリアとヴィクトリカとのすりかわりに気付かないブロワ侯爵とか。相変わらずブロワ侯爵は目が節穴のようだ。前にもベルゼブブの頭蓋で見逃してましたよね、あなた。
まぁ、良い。ツッコミを入れるのはこれぐらいにしておこう。以下、良かったと思う点。
とりあえず、ベルゼブブの頭蓋で出てきた(そしてあのときの殺人犯だった)老婆二人が再登場して活躍したこと。これは実に良かった。この手の作品で(どちらかと言えば)主人公側の人間を殺せる者がいるとは、というメタな意味で。だが作品内での存在意義を考えれば納得もいく。実に絶妙。
それに連中はベルゼブブの頭蓋での殺人犯でありながらブロワ侯爵の部下という立場のせいもあってその件について全く始末がついていない。その辺も考えると再登場は妥当かと。
そして真打、ブロワ侯爵の最期。本人が最高の気分になっているところで一気に底辺まで蹴落とされるが如き最期、というのはややもすると哀れな感じがしてしまうものだが彼の場合は今までが今までなので哀れだとはちっとも思いませんね。直後にコルデリアが老婆の片割れと相打ちになってしまうのもあってむしろ物足りないぐらい。
哀れっていうのは拳銃持ったブライアン・ロスコーが乱入してきたせいで倒される羽目になった周りのひとたちとか、ああいうのを言う。
あと、次回へのヒキも良い。だがそれはそれとしてどう終わるんでしょうね、この番組。
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GOSICK -ゴシック- 第23話 「灰染めのチェスにチェックメイトを告げる」
炎よ、燃えろ。 燃えて、あの子の未来を照らし出せ――。
主人公そっちのけで送る歴史大河作品(苦笑)
どうしてこうなった? の急展開でございますー☆
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