大海原の小さな光

今回は久しぶりに鳥のグリードの話。今度こそアンクを完璧に取り込んで消すつもりだそうです。アンクもアンクで夢にうなされたり、刑事の体がどうとか言ってます。どうせまた死ぬ死ぬ詐欺だろ。もう分かってんだよ、その手口は。大体この番組ではつい一つ前のエピソードでやったばっかりなのに通じると思ってんの。

鳥のグリードは頭脳と言う点では急速に成長しているそうです。しかし、語彙が全然増えずいつも同じような文句ばっかり口にしているそうで全然頭良さそうに見えません。言語の習得は頭の良さを表現する際の常套手段なのに。代わりに頭の表現手段としてカザリ相手にチェスらしきゲームをしているけどゲームの進行が無茶苦茶で、カザリやドクターを含めた全員の頭が悪く見えます。


鳥形ヤミーを誰彼かまわず鶏呼ばわりしていた伊達がいなくなった途端、本当に鶏をモチーフにしたヤミーが現れた。と言いたいんだろうけど、でだからどうしたの？皮肉が利いてて面白いとでも思ってんの。

だからどうした、と言えばヤミーの宿主もそう。実は町内会長ではなくその妻の方だったっぽいけど、正にそれでどうしたとしか言いようがない。ミスリードの意義がまるで感じられない。

そもそもこの期に及んでゲストを二人も出した理由が全く分からない。今回は少なくとも狙いとしてはアンクを中心に主要人物の考えが錯綜する、そんな話のはず。ゲストなんて皆無でも成り立つだろ。


あと、面白いと思ってんのか、と言えば秘書の人。何故に出かけるのにそんな服へ着替えねばならんのか。そもそも今まで出かけるときそんな風に着替えたこと一度もありませんよね。アクションシーンを演じたのを忘れたとは言わせんぞ。人として自分の言ったことには責任を持て、製作者よ。