GOSICK-ゴシック- 第21話「聖夜の鐘は刻を追いたてる」

ヴィクトリカの謎解き。

歴史の謎、解決編。テーマは二人一役。


ココ王妃とニコル・ルルーとの類似、ニコル・ルルーを見たものがいるというのに死んだことになっていて墓がある、あとミステリーの定石。いや、最後のはメタな話で冗談だがとにかくこれだけあれば入れ替わりはむしろ必然。この入れ替えが二人一役。

そして、ニコル・ルルーと入れ替える理由となった殺人事件で死んだのは実は影武者となったメイドだった。一応この人の存在は途中で触れられているので反則ではない。むしろ、あまりにも入れ替わりが見え見えなのでもう一ひねりあって実に満足。王妃とメイドの顔立ちが似ていた、これも二人一役。


殺人のトリックについては今回はあえて突っ込むまい。比較的まともな部類である。


ところでこの謎解き。ヴィクトリカは全ての真相が分かっていたにもかかわらず状況に応じて次から次へと説明の内容を変えるが、この手法は結構好きだ。そもそも探偵役はあくまでよく分からない自体に納得いく説明をつければ良いのであってすべて真実を語らねばならぬ道理はない。

そして一連の真相、その全てを聞いたのは一弥だけだったりする。ブロワ侯爵もジュピター・ロジェもヴィクトリカに見事謀られた、というよりはヴィクトリカが一弥にだけは本当の話を全て聞かせたという点に注目したいな、個人的には。


あぁ、そうそう前回書いたネタ。ブライアン・ロスコーは二人組みだった。コメントで、伏線ならあったと指摘された。そうか、ならむしろ妥当な解決ですね。同じ人間が同時に複数の場所にいるはずがない、それは何らかのトリックだ。そういう極めて当然の思考こそが最大のミスリードだったのだ。同じ顔の人間二人(あるいはそれ以上)が二箇所にいるだけなら何の問題も無い。

つまり彼もまた二人一役だった。とこういうネタを明らかにしてこのシリーズは終わる。キレイな纏め方ですね。
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