大海原の小さな光

セイレーンをリーダーの座から下ろして代わりにバスドラがリーダーに。リーダーという呼称も適当だし、人事異動が明らかにいい加減でやる気が無い。所詮こいつらはメフィストにとっては自由に置換可能なコマに過ぎんということの表れか。いや考えすぎか。


バスドラの作戦自体は悪くなかったと思う。壮大な仕掛けご苦労様。しかしその割には成果は上がらなかった。「なぜか音符はこの町に集まる」という本人の台詞、「人を集めたぐらいで手に入るなら苦労しない」というハミィの台詞もある。音符が主人公の身近で少しづつ手に入るという物語制作上のご都合主義と思えることには理由があるのだろうか。


新戦士キュアミューズの正体について考えてみる。先ず、東や西という名前の人はアウト。響と奏とは何もかもが対照的だ。二人をあわせて２で割ればちょうど平均になりそうな感じに。そのような二人を一組にするというところにミソがある。しかし、ミューズの行動は一人で完成している。もう一人相棒が居るって感じではない。そのような人に東だの西だの欠けたもう一方を思わせる名前は不自然である。

次にセイレーンも個人的にはなし。ここ最近スポットが当たることが多いが結果怪しすぎて逆に無いと思う。ただ本人が変身しているのではなく、メロディたちに対するハミィのようなたち位置でミューズのまわりにいたってのはあるかも。

ところで話は変わるようだがミューズという名はどこから来ているのだろう。メロディ、リズムの流れからミュージックかもしれないがギリシア神話の音楽、舞踏、哲学など知的活動の神ムーサの英語読みミューズ（muse）かもしれない。そしてセイレーンもギリシア神話由来。つまりセイレーンとの関係は十分にありえる。

そして無論全く新手の人物というのは反則手。となるとありそうな人は…。


それはさておきキュアミューズのフェアリートーンは思ったとおりもう一つのドでした。どんな言葉がつくんでしょうね。やっぱりドリーム?


それにしても今更だけど和音ってひどい名前だな。いや、性格に言うと名前自体はそれほどでもないけど「わおん」って読むのがひどい。そのままじゃないか。「かずね」なら普通の名前なのに。