仮面ライダーゴースト 第４２話「仰天!仙人の真実!」

驚くべき仙人真実。

まさか、仙人とイーディス長官とが本当に同一人物だったとは。まるで想定外だ。最初こそどうとでも取れる風だったが、段々発言内容が別人と考えた方が良いものになって行った、と思っていたのだが。誰も見ていないところでもキャラ付けを徹底するほどの演技派だったということか。いや、やられたやられた。

さて、タケルが最初に死んだ時点では仙人が直接蘇らせることも出来たそうであり、そうしなかった件について、タケルの周囲の面々からは盛大なブーイングが出た。まぁ、確かに、眼魂を集める以外にも生き返り方があったにもかかわらず眼魂を集める以外の道を教えられなかったのは騙された感もある。しかし、どの道眼魔の世界ひいてはガンマイザーの人間世界侵略は勝手に起こったのであり、眼魂集めはその対策に必要だった筈。そういう考え方も欲しいところであるな。


後、ムゲン対アデルの戦いでガンマイザーが次々爆発四散した。何とか最終回までに全部使い切れそうな目処が立ってきましたね。そして、アデルは激闘の果てにタケルと和解、とでも言うと思ったかッ。とった行動は引き返しての自害。まさか、いや、本体は別のことろに遭って本当はまるで死んでいないのか。だとしたら、なおさら何故そんなことを。疑問は尽きないが、アッサリ主役に説得されないところは好感が持てる。やはりライバルはこういう風にあってほしい（アデルがライバルと言えるかどうかは別問題）。