大海原の小さな光

音吉さんを(物理的に)追いかけてたら想像以上にに正体不明の人物だったと分かっただけではないか。大体、サブタイや予告での言われように反して音吉さんが正体不明であることは今回の主題ではない。確かに視聴者の目には気になるところもあるけど。


さて、今回の話を簡潔にまとめると、正直に腹を割って話し合うのは大切だってことですかね。しかしそれではあまりにもひねりがない気がする。そこで発想を変えてみた。むしろ今回のテーマは逆、言葉がなくとも意思が通じることはあるということではないか。

例えば、鍵盤のような形をした遊具で遊んでいた二人は会話などなくとも自然に息が合っていたし、最後の光通信などは正に言葉を使わない意思のやり取りだ。音吉さんは正体不明の人物だが只者ではないのがその振る舞いから感じられる。

そして音楽も言葉を使わぬコミュニケーションであり、音吉さんは聴けば誰でも音楽の素晴らしさを感じるような曲を求めている。うん、大体繋がった。

いや、別に直接言葉を喋ることを否定しているわけではないと思いますけどね。