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双星の陰陽師 第3話「すれ違い」

感情的にも、物理的にもすれ違い。

妙な手の凝り方が中々面白い。


話を纏めよう。ろくろは陰陽師をやる気が無くて、紅緒のことが全体的に気に食わない。紅緒は陰陽師であることにストイックで、ろくろの陰陽師をやる気が無いという性格が嫌い。繭良はそういった詳しいことを知らず、なんとなくろくろの様子がおかしいので気晴らしになればと遊園地に誘った。といった感じに、各々の考えが食い違っているという意味でのすれ違い。そして、紅緒たちの戦っていた敵は最終的にろくろたちの行った遊園地に現れた。しかし、その性質上両者が出会うことはなかった、という物理的意味でのすれ違い。そういうダブルミーニングであった可能性がある。


だが、そういう話はひとまず措いといて。今回は繭良の話ですよ。何か、こう、とても恋愛方面で負けそうな人である。既にとてもヒーロー(ろくろ)に対する好感度が高いけれど当人からは恋愛対象だと思われておらず、しかも紅緒の方は第一印象最悪のところから徐々に変わるタイプなのがほぼ確実。明らかに駄目そう。だがしかし、(原作では)こちらはこちらで運命力とでもいうべき、別次元からの強制性を感じるほど、強引にフラグが立つ人がいるので、特に何も問題はありません。

なお、それが今回最後に出てきた十二天将の一人、斑鳩士門である。繭良の目立つ今回のような話の最後に奴を出すとは、製作者も意識してやっているな。やはり変なところで手が込んでるなぁ。などと色々言ったが、以上のフラグ云々はあくまで原作に対する私個人の認識なので、特にアニメでの実際の展開と齟齬があったとしても苦情は一切受け付けない。

兎に角。やたら好意的で、良い仕事をしているのに、恋愛方面では全く相手にされていない彼女の行く末はある意味目が離せないことですね。とまぁ、そういう風に纏めたい。


それはそれとして、あの十二天将の集合シーンは中々笑える。何故か妙なシルエットになってるのが、少年漫画における(設定やデザインを深く考えてない)これから戦う予定の敵みたい。今時、しかもアニメで、こんな表現を使うとは。
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【双星の陰陽師】 第3話『すれ違い』 キャプ付感想

双星の陰陽師 第3話『すれ違い』 感想(画像付) 繭良ちゃん回…かな?(笑) 幼馴染でハイスペック巨乳で運動は苦手。 属性てんこもりのヒロインその2ですね! 紅緒ちゃんも繭良ちゃんも捨てがたいよねw 以下、感想はつづきから ネタバレ含みますのでご注意ください。

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