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終わりのセラフ 第24話「終わりのセラフ」

名古屋決戦、終わり。

そして、次からは『大終わりのセラフ』が始まります、とか言い出しそうなオチ。


今回は、前回の続き。二千十五年十二月二十七日現在世に出ている雑誌掲載分に被っており、途中からは原作読者にとっても詳細不明。ふう、こういうことが言いたかったから毎回進捗状況を数えていたのだった。意外と、読者にとって未知の部分が少なかったな。


名古屋の戦いは色々有耶無耶になって終わったけれど、新たな目標に向かって旅立つ、という終わり。新たなる旅立ちのせいで綺麗に終わったように見えないという向きもあるかもしれないけれど、これは錯覚である。名古屋の戦いは間違いなく終わったので、これで何も問題無いことですね。

或いは人間と吸血鬼(人間以上の怪物)との戦いの話だった筈なのに、そこにまるで決着が付いていない、などと言う者もいるかもしれない。しかし、そんなことは最初から分かっていた筈だろう。もし仮に、暮人やグレンの策が物凄く都合が良くて、あの場にいる吸血鬼だけを皆殺しにしてくれて、犠牲も出ない、主人公勢力としても協力をするに吝かでない代物だったとしても、それを使って地球上全ての吸血鬼を倒しに行かねばならない。まして、そんなご都合主義はあり得ない作風だ。吸血鬼に勝った→終わり、はもとよりあり得ない。

とはいえ、まぁ、スカッとしない、というか道半ばのように見える終わり方なのは確かである。これに私は思い起こされるものがある。原作者、鏡貴也の代表作の一つ『伝説の勇者の伝説』のことだ。アニメ版最終回がすごく中途半端に見えたのだが、原作の該当部分を実際に見てみると、ほぼ同じ展開で一冊の単行本が終わっていた。それどころか、それが『伝説の勇者の伝説』というタイトルで出る最後であり、次の巻からはタイトルが微妙に変わるのであった。つまり、あらゆる意味でそこで区切るのが正しかったのである。あれを初めて知った時の衝撃は忘れ難い。これに比べれば、『名古屋決戦編』と言って実際名古屋での戦いの終了と主に終わる本作は遥かに良心的。


終わりのセラフを発現した君月妹は最初いかにもな姿をしていたが、悪魔アバドンなるものを出した。優ちゃんは最初から何かグロテスクなものを背中から生やしていた。天使が悪魔を出したり超常現象を起こしたりしながら、人間を罰するというのは中々興味深いところであるが、今はそれは措いておく。特に興味深いのは、悪魔がヨハネの四騎士っぽい怪物を出したことだな。ヨハネの四騎士とは終わりのセラフの力の一環だったのだろうか。そう考えれば実際納得行くところはある。ヨハネの四騎士が現れたのは世界が滅んでから。人間を罰するように、人間を優先的に襲う。世界が滅んだのは終わりのセラフのせい。大体繋がる。

と、まぁ、こういうのが伏線の回収と言うものだ。こういう半端さのある終わり方だとしばしば伏線の回収がされていない、みたいなことを言い出す人がいますが、この世に回収がされていない伏線などありませんよ。意味ありげに言ったけれど特に話が広がらなかった描写は所詮そういうものに過ぎない。


私にとってこの作品は、百夜ミカエラというとても理想的かつ魅力的吸血鬼を見出すことが出来ただけで素晴らしい価値がある。その魅力を存分に堪能できるエピソードも見れてしまったし、もう十分だ。十分に見て良かったと思うよ。
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テーマ : 終わりのセラフ
ジャンル : アニメ・コミック

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