Charlotte 第7話「逃避行の果てに」
バック・イン・ゲス。
引き続きしょうもない顛末。
今回も、ちょっとでもサブタイから内容を考えようとすると肩透かしを食らう話である。「逃避行の果て」などと言われたら、自分や身内の身や名誉を守るためあらゆる手段を用いて必死こいて逃げ回ったけれど途轍もなく長かった敵の手を逃れることは出来ず、とうとう“科学者”に追い詰められた、みたいなノリを考えるところだ。しかし、実際には有宇は全然必死に逃げてないし、追い詰めたのは会長で、生徒会に戻ることになる。どうもスケールがしょぼい。
これはこれで、世界の果てまで行ったつもりだったけれど実際にはブッダの掌から出ることも出来ていなかったというマジックモンキーの逸話を思わせないでもない。だが、話が全く広がっていないのが引っ掛かる。あれだけ派手に暴れていたのに“科学者”はなぜ現れないのか。無論、説明を付けられないわけではない。生徒会一味が暗躍しており、見えないところで妨害が行われていたのだ、とか。しかし、その場合“科学者”は能力を研究しているわりには生徒会一味に後れをとるような愚図揃いということになる。やはり何かおかしい。
こうなってくると、実は“科学者”などというのはいないのではないか、全て会長の作り話で兄が狂人になったのは全く別の理由なのではないか、という疑惑も湧く。それほどまでに現在のところ“科学者”が物語に対して無意味過ぎる。
まぁ、グダグダ言いましたが、実のところ私は前言通り深く考えないようにしていたので失望は小さい。上記の、“科学者”などいないというのも深く考えてのことではなく適当に言っただけである。この作品には期待も深読みもしていない。
面白かったことと言えば、逃避行(笑)を始めてからの有宇がいかにも、力に溺れた邪悪なサンシタっぽさがあり、いっそ清々しくて良かったです。もし、第1話での行動がこういう風かつ、これによって痛い目に遭わされる人物の視点で話が進んでいたら、彼のことをゲスな主人公と呼ぶのも吝かではなかった。実際には大したことをしていない上に、本人の視点で利益を上げることを重点されていたため邪悪に思えなかったんだよ。あぁ、本当に第1話がこういうノリだったら。
引き続きしょうもない顛末。
今回も、ちょっとでもサブタイから内容を考えようとすると肩透かしを食らう話である。「逃避行の果て」などと言われたら、自分や身内の身や名誉を守るためあらゆる手段を用いて必死こいて逃げ回ったけれど途轍もなく長かった敵の手を逃れることは出来ず、とうとう“科学者”に追い詰められた、みたいなノリを考えるところだ。しかし、実際には有宇は全然必死に逃げてないし、追い詰めたのは会長で、生徒会に戻ることになる。どうもスケールがしょぼい。
これはこれで、世界の果てまで行ったつもりだったけれど実際にはブッダの掌から出ることも出来ていなかったというマジックモンキーの逸話を思わせないでもない。だが、話が全く広がっていないのが引っ掛かる。あれだけ派手に暴れていたのに“科学者”はなぜ現れないのか。無論、説明を付けられないわけではない。生徒会一味が暗躍しており、見えないところで妨害が行われていたのだ、とか。しかし、その場合“科学者”は能力を研究しているわりには生徒会一味に後れをとるような愚図揃いということになる。やはり何かおかしい。
こうなってくると、実は“科学者”などというのはいないのではないか、全て会長の作り話で兄が狂人になったのは全く別の理由なのではないか、という疑惑も湧く。それほどまでに現在のところ“科学者”が物語に対して無意味過ぎる。
まぁ、グダグダ言いましたが、実のところ私は前言通り深く考えないようにしていたので失望は小さい。上記の、“科学者”などいないというのも深く考えてのことではなく適当に言っただけである。この作品には期待も深読みもしていない。
面白かったことと言えば、逃避行(笑)を始めてからの有宇がいかにも、力に溺れた邪悪なサンシタっぽさがあり、いっそ清々しくて良かったです。もし、第1話での行動がこういう風かつ、これによって痛い目に遭わされる人物の視点で話が進んでいたら、彼のことをゲスな主人公と呼ぶのも吝かではなかった。実際には大したことをしていない上に、本人の視点で利益を上げることを重点されていたため邪悪に思えなかったんだよ。あぁ、本当に第1話がこういうノリだったら。
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ジャンル : アニメ・コミック
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Charlotte TokyoMX(8/15)#07
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辛いッスなぁ・・・
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今回はかなりやられました。
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