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アルドノア・ゼロ 第22話「邂逅と訣別」

結局、詳細不明かよ。

とりあえず前言通り怒っておくことにした。


前回の引き通り、クルーテオ元伯爵の息子でその地位を引き継いだクランカインがスレインを訪ねてきました。しかし、なんとビックリ、前回のヒキでスレインがトロイヤード博士の息子であることを意味ありげに語っておきながら今回はそのことに一言も触れませんでした。博士のはの字も出てこない。ふざけてるのか。

わりと真面目になんであんなヒキにしたのかまるで分からない。クルーテオシニアが配下にしていたとか、アセイラムに地球の知識を与える教師だったとか、スレインに属性は幾らでもある。父博士はあくまでも設定や舞台装置として重要なのであって、細かい人物設定は大して考えてないなどというのであっても、博士を使わないスレインへの表現は幾らでもある。逆説的にそこで態々言及があったということは何らかの堀下げがあると考えるところだろう。それがこれではまるで意味が分からない。

クランカインのポジションも良く分からない。スレインたちの勢力に属さないいわば皇帝派という概念を持ち出したこと、最後で窮地にあったアセイラムを助けたことなどから、スレインやアセイラムたちの関係を引っ掻き回す役なのだろうが、この期に及んでそんな新手を増やすか。というか、それってマズゥールカの設定や展開を少しいじれば十分出来ることだよね。

究極的には今のところマズゥールカさえ不要。マズゥールカを使って本物のアセイラムとコンタクトを取る計画はほぼ完全に頓挫している。マズゥールカのおかげで記憶が戻ったというのも、そもそも記憶が曖昧になったこと自体が大して必然性の無い引き伸ばし展開だ。マズゥールカが少しでも意味のある仕事になるように記憶を曖昧にさせられていた、などというようにすらに見える。


あと、今回は伊奈帆とスレインとの人間同士での直接対決もあった。最中に繰り広げられた会話で「利用されると困るのか」という以前自分が言われたのと同じ台詞を言ってやる辺りスレインには煽りのセンスがある。それに対して直後に「最初からお前は敵だ」などと日本語の会話が成り立ってない言葉を返す辺り伊奈帆には富野由悠季監督作品の登場人物の素養がある。いや、私は富野監督作品を殆ど見たことは無いのだが普段メカに乗り込んでる人たちがわけの分からない会話を交わしながら戦っている光景はそういうのを強く連想する。

そして、伊奈帆は義眼の使いすぎで倒れた。代わりに、目がその意思を喋らせる。まぁ、ある意味妥当な展開ではある。あれ自体が優れたコンピューターなんだからそういうこともあるだろうさ。結果としてアセイラムとの感動的再会も、自分の恋愛感情の説明も、アセイラムからの愛の告白を受けるのも、兎に角彼にとって重要なところは全部自分が倒れてる間に義眼が代わりにやってくれた格好だ。今まで話の流れから理不尽にひどい目に遭わされてきたスレインに比べれやや温い気もするが、普段中々痛い目見ない彼が良い感じに痛い目にあってくれて私は満足だ。

ところで、アセイラムの「私もあなたを自分の一部のように思っています」これ良いね。実にこの作品の、この状況らしい、他に類を見ない特殊な愛の告白だ。私としてはこういうの本当に好きです。夏目漱石が「I love you」を「月が綺麗ですね」と訳せと言ったというのは嘘なのだが、そういう風な安易に愛だの恋だの言わずしかしそのような感情を伝えるその場に即した言い回しにはロマンを感じる。

アセイラムが最後に言い残したことは何なのかな。スレインのことかな、レムリナのことかな。或いは全く別のことか。内、複数ということもあるかもしれない。これ次第では、また伊奈帆に対する嫌がらせ要素が増える。楽しみ楽しみ。


今回の火星騎士。バルークルスのカタフラクトは、ものがスパスパ切れるワイヤーが武器。巨大乗り込み式人型メカ(意地でもロボットとは言ってやらん)でワイヤー振り回す人初めて見た。異能バトルでは良く見かける手合いだが、巨大乗り込み式人型メカだとさすがにそれでは切れないだろという常識が働くようで滅多に見ない。ロマン兵器の極みですな。
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テーマ : ALDNOAH.ZERO アルドノア・ゼロ
ジャンル : アニメ・コミック

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