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手裏剣戦隊ニンニンジャー 第1話「俺たちはニンジャだ!」

思った以上にニンジャ。

既にして常識はまるで通じなさそうだ。


言うまでもないことであるがニンジャ概念は非常に幅広いものである。「ニンジャとは、平安時代の日本をカラテによって支配した半神的存在である。」などという何も知らない人が聞いたら何を言っているのかサッパリ理解できない寝言のようなことを基本設定にしている作品もある。ニンジャとは、一般常識にまるで止まらない能力を持った者たちを指す言葉、いわば超能力者だの魔法使いだのスタンド使いだのの類だと考えた方がすわりが良くなることが多い。

本作のニンジャ概念はまさにこの流れを汲むものである。たとえば、何でもかんでも手裏剣で片付けようとするあたり相当異常だ。先に述べた作品が何でもかんでもカラテと言い出すのと似たようなものを感じる。こういう輩に現実との違いがどうとか一々つっこむのは野暮というもの。こういう感覚は早く養いたいものである。そうすることにやって『Go!プリンセスプリキュア』が言うところの“プリンセス”などのようなものも軽く受け流せるようになる。

更にこの作品は、ラストニンジャなる完全に独創的言葉を作ってきた。「俺はラストニンジャになる」て、それ言葉の通りに受け取ると最後のニンジャということですよ。次の世代に受け継ごうという発想は無いのか。しかし、これで良いのだろう。彼にとってラストニンジャとは偉大なニンジャである祖父に対して送られた称号であることから、偉大な者への称号という部分だけが残っており最後の意味は抜け落ちているのだろう。ひょっとしたら作中人物全般に同じ認識なのかもしれないが、現時点では判断が付かない。兎に角、この作品が勝手に作った言葉が、既に最初の意味から歪んでしまっていることを窺わせる。まるでニンジャ概念のように。とても面白いことだ。


敵が妖怪というのもさることながら、そもそも戦いの原因が、戦国時代に猛威を振るい四百四十四年後に甦ると予言された邪悪存在の復活を阻むこと。素晴らしきかな架空歴史。こういう戦いをするのもある意味とても物語のニンジャっぽい。


ところで、本作のメンバー五人の中にはピンクと白とがいる。最初の五人の中にピンクと白とが両方とも居るのは『電撃戦隊チェンジマン』以来三十年ぶりくらい。敵が妖怪で、主人公がニンジャというのは既に前例がある、というのは散々言われ尽しただろうことなので言及をしないけれどそれは約二十年前(正確には二十一年前)。これで十年ぶりの要素があれば面白いな、と思って少し考えてみたところ、戦隊メンバーが親族だというのがあった。そして『ゴレンジャー』(四十年前)に回帰したかのような日本語の安易なネーミング。集大成めいている。
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