ハピネスチャージプリキュア! 第49話「愛は永遠に輝く!みんな幸せハピネス!」
ハイハイ、どこか行ってください。
そして、二度と戻ってこないでください。
自分のクニは滅んだのにお前らのクニは栄えているのが気に食わないから滅ぼす、という史上稀に見る小さい動機で地球侵略を企んだ、ある意味救い難い悪の黒幕レッド。しかし物語は何故か彼を救う方向に進んでおり、さて一体どう救うというのかと思っていたら。主人公が愛、愛ほざきながら殴っていたら彼が勝手に考えを変えてくれました。まるで悪質な洗脳を受けたかのように。つまり、いつものパターンだ。いい加減にしろよ。
よく聞くと一応相手の感情に訴えかけて、その動機は愛があるからこそとか言っていたような気もしますがこれはこれで変だ。本当に愛があるんだったら、無関係の相手に八つ当たりで攻撃なんかしません。攻撃対象即ち地球が、その繁栄のための反動で惑星レッドが荒んだとか、もっと直接的に地球の方が先に惑星レッドを侵略しというのならいざ知らず、地球と惑星レッドとの間に相関は何も無い。本当に八つ当たり、逆恨み以外の何物でもない。それのどこが愛あるが故の動機なんだよ。愛あるが故に狂った、その憎悪は愛の反動、などは良くあるキャッチフレーズであるが、この黒幕に使うには明らかに似つかわしくない。そんな立派なものじゃないよ。
なお、自称・神と黒幕とは兄弟で、地球と惑星レッドとは兄弟星だそうです。うん、全く何の説明にもなっていない説明をどうもありがとう。兄弟星ってどういう概念だよ。それ次第では滅んだ理由ひいては黒幕の動機などを説明できたかもしれないのに。まぁ、いいや。どこか行ったそうなのでもう二度と帰ってこないでくださいよ。結局この作品、黒幕の勢力と自称・神の勢力とのあまりにも不毛な喧嘩だったわけで、そもそもこいつらが居なければ平和だったんだ。
後日談では元幹部たちと思しき人物が現在も普通に生きているのが認められた。どうやら、一般怪人たちと同じく人間を素材としていた様だが、よく考えるとそれ以上の詳しいことはまるで分かっていないのだが。
最後は次回作への引継ぎを行うと言うかのような妙な寸劇をして終わり。最後の最後で変に粋なことをしやがって。
結局のところ本作は根本的にテーマに無理があった。形あるものはいずれ壊れる。なくても大抵壊れる。それは仕方ないことだ。どんなに長生きしたって太陽の寿命が尽きれば人間は終わりだ。生きて入られない。太陽系を出ても恒星が終わったら終わりという前提は変えられない。全てを乗り越えたところで宇宙が終わったらそこまでだ。自分が死んでも後の者が引き継ぐ、などと言う余地も無い。そういう意味で黒幕の発言は真に正論で反駁の余地が無いのに、無理矢理反駁しようと思うから不自然になっている。
愛をやたらクドクド繰り返すのも問題だった。そういうのって自分で言うものではないと思うんですよ。いや、言っても良いけど繰り返すものではない。しかもその内容が、人類愛とか博愛とかいった風に呼ばれる類のものと恋愛感情とが混ざって使われるのが非常にずのうに悪い。他にも色々言いたかった気もするけど、もう良いや。
そして、二度と戻ってこないでください。
自分のクニは滅んだのにお前らのクニは栄えているのが気に食わないから滅ぼす、という史上稀に見る小さい動機で地球侵略を企んだ、ある意味救い難い悪の黒幕レッド。しかし物語は何故か彼を救う方向に進んでおり、さて一体どう救うというのかと思っていたら。主人公が愛、愛ほざきながら殴っていたら彼が勝手に考えを変えてくれました。まるで悪質な洗脳を受けたかのように。つまり、いつものパターンだ。いい加減にしろよ。
よく聞くと一応相手の感情に訴えかけて、その動機は愛があるからこそとか言っていたような気もしますがこれはこれで変だ。本当に愛があるんだったら、無関係の相手に八つ当たりで攻撃なんかしません。攻撃対象即ち地球が、その繁栄のための反動で惑星レッドが荒んだとか、もっと直接的に地球の方が先に惑星レッドを侵略しというのならいざ知らず、地球と惑星レッドとの間に相関は何も無い。本当に八つ当たり、逆恨み以外の何物でもない。それのどこが愛あるが故の動機なんだよ。愛あるが故に狂った、その憎悪は愛の反動、などは良くあるキャッチフレーズであるが、この黒幕に使うには明らかに似つかわしくない。そんな立派なものじゃないよ。
なお、自称・神と黒幕とは兄弟で、地球と惑星レッドとは兄弟星だそうです。うん、全く何の説明にもなっていない説明をどうもありがとう。兄弟星ってどういう概念だよ。それ次第では滅んだ理由ひいては黒幕の動機などを説明できたかもしれないのに。まぁ、いいや。どこか行ったそうなのでもう二度と帰ってこないでくださいよ。結局この作品、黒幕の勢力と自称・神の勢力とのあまりにも不毛な喧嘩だったわけで、そもそもこいつらが居なければ平和だったんだ。
後日談では元幹部たちと思しき人物が現在も普通に生きているのが認められた。どうやら、一般怪人たちと同じく人間を素材としていた様だが、よく考えるとそれ以上の詳しいことはまるで分かっていないのだが。
最後は次回作への引継ぎを行うと言うかのような妙な寸劇をして終わり。最後の最後で変に粋なことをしやがって。
結局のところ本作は根本的にテーマに無理があった。形あるものはいずれ壊れる。なくても大抵壊れる。それは仕方ないことだ。どんなに長生きしたって太陽の寿命が尽きれば人間は終わりだ。生きて入られない。太陽系を出ても恒星が終わったら終わりという前提は変えられない。全てを乗り越えたところで宇宙が終わったらそこまでだ。自分が死んでも後の者が引き継ぐ、などと言う余地も無い。そういう意味で黒幕の発言は真に正論で反駁の余地が無いのに、無理矢理反駁しようと思うから不自然になっている。
愛をやたらクドクド繰り返すのも問題だった。そういうのって自分で言うものではないと思うんですよ。いや、言っても良いけど繰り返すものではない。しかもその内容が、人類愛とか博愛とかいった風に呼ばれる類のものと恋愛感情とが混ざって使われるのが非常にずのうに悪い。他にも色々言いたかった気もするけど、もう良いや。
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テーマ : ハピネスチャージプリキュア!
ジャンル : アニメ・コミック
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ハピネスチャージプリキュア! 第49話『愛は永遠に輝く!みんな幸せハピネス!』 キャプ付感想
ハピネスチャージプリキュア! 第49話 『愛は永遠に輝く!みんな幸せハピネス!』 感想(画像付)
大団円の最終回♪
ホッシーワたちのその後も見れたのそれだけで良いです(笑)
神の兄弟のことはキッパリ忘れようw
地球の人々からの祈りの光が無数のプリカードになって、ラブリーのもとに届く。
ラブリーは、フォーエバーラブリーに進化して、再びレッドと対峙する。
「愛は幻」と...
ハピネスチャージプリキュア! 第49話「愛は永遠に輝く!みんな幸せハピネス!」(最終回)
笑顔でバトルするラブリーがシュール^^;
説得の前に拳で語り合いは仕様です(ぇ
最終奥義の大技で決めたラブリーですが、決め手になったのはその前の「ハグ」ではないかと。
めぐみちゃんレッドさんを優しく抱きしめた!!
ラスボスなのになんという役得ww
後半に入ってもタオル1枚なひめたちに苦笑^^;^^;
いつの間にか変身が戻ってたしw
赤青神様が兄弟というのは読めてましたが。
...
ハピネスチャージプリキュア! 第49話「愛は永遠に輝く!みんな幸せハピネス!」
ハピネスチャージプリキュア!の第49話を見ました。
第49話 愛は永遠に輝く!みんな幸せハピネス!
「愛は心から生まれる。一つ一つの愛は小さくて力も弱いかもしれない。でも小さな愛が集まって繋がって大きな愛になるの。愛は幻じゃない、みんなの愛が私に力をくれる。この力で守りたい、みんなの想いを、あなたの愛を守りたい!!」
地球のみんなの祈りの光がプリカードとしてめぐみのもと...
ハピネスチャージプリキュア テレ朝(1/25)#49終
最終回 第49話 愛は永遠に輝く!みんな幸せハピネス! フォーエバーラブリーに変身したキュアラブリー。俺は愛など持ち合わせていない。愛は皆の心に永遠に持ち続けるものだよ。夢や希望は無くなった。生きとし生ける物いずれいつか死に絶える、それが運命だ。滅びた星を忘れないのは強い愛だよ。愛は心から生まれて消えない。 フォーエバーハピネスシャワー。レッドの心を解かして地球のサイアークも浄化する。でも幸...
ハピネスチャージプリキュア!第49話(最終話)感想&考察
ハピネスチャージプリキュア!もついに最終回。
プリキュア10周年のお祭りもいよいよ終わりと
感慨深くもありますね。
ハピプリを見守ってきた同志の皆さまお疲れさまです!
ハピネスチャージプリキュア!第49話(最終話)
『愛は永遠に輝く! みんな幸せハピネス!』
の感想です。