スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PSYCHO-PASS 新編集版 第8話

槙島との第一次決戦。

ある意味、最終決戦より被害が大きい。


サイコパス偽装ヘルメットを使った事件、前中後編の中後編で一気に完結。一繋がりのエピソードを最後まで一気にテンポ良く進めた、新編集版に相応しい一回。このエピソードは槙島との直接対決でもあり、その意味でも最後まで行けると区切りが非常に良い。


さて、このエピソード、かなりの被害が出ている。一般市民が大変な量が犠牲になっているし、名ありのレギュラーも最後になってチェ・グソンや縢秀星が相次いで死んだ。個人的にはチェ・グソンがあのタイミングあっけなく死んだのがかなりショックだった。あそこまで行った以上生かしておいたら物語世界はおしまいになりそうだから、死ぬのは仕方ないんだけど、槙島の側近とした風で長々引っ張ったわりにはあっけなさ過ぎるのが残念でならない。ちなみにあの人は本来、槙島に協力する人という以上の設定はあまり無かったのだが色々あってああいうキャラがあるようになった、という背景だったりする。

縢秀星の方はそれほど残念でもない。ただ、チェ・グソンとのやり取りが実際見所。この作品は徹頭徹尾、シビュラシステムが暗黒独裁体制であるとか、怖気を覚えるほどの完璧な支配システムであるとか、そういう代物なので打ち倒されなければならないという話はしていない。していないのだが、仮に百歩譲ってシビュラシステムが打ち倒されるべき邪悪だとしても、槙島一味のことが正当化されるわけでは断じてない。それを決然と示す言葉が実に力強い。なお、この人は死亡シーンが明確ではないから生きているのは、という説もあるがあの流れで死なないのは不自然だから間違いなく死んでいると思うべき。


今回の追加部分。冒頭、ヘルメット犯罪を通して議論する槙島とチェグソンと、及び途中での縢秀星の回想。前者は槙島たちによる巧妙極まるステルスマーケティングが面白いのと、私にとってはチェ・グソンが楽しそうにしているのが良い位で建設的内容はあまり無い。後者は、この後縢がああいうことになるので、その前フリとしての過去描写か。悪くは無い。まぁ、ごく幼い頃から潜在犯とされたことが既に語られているためか、改めて説明をしても大した内容は無かったけど。


新編集版ゆえの見所。非常に気付きにくい、実際私もある虚淵玄の謎本に指摘されるまで気付かなかったことを一つ。局長はヘルメット着用者の暴動を抑えるための装備を与えると同時に、ここで、これはウカツに使えば都市機能の麻痺もありえることを注意した。だが、シビュラシステム本体は多大な電力に支えられている筈なのである。局長の真の正体を考えると、この許可を出したことの意味は大きい。少なくとも、局長は市民の安全や社会秩序を保つことを最優先としている、とは間違いなく言えるだろう。こういう点からもシビュラシステムをありがちな管理社会型ディストピアとして批判することは出来ない。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

11番の日記

Author:11番の日記
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
FC2カウンター
フリーエリア
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。