仮面ライダー鎧武 第39話「決死のタワー突入作戦!」
信じる者は救われるか。
舞がヒロインらしくなってきた、かな。
首尾よく舞をさらってきた光実は、レデュエが舞でさえ駒として使おうとしているのに反応してか、彼女をロシュオの元に連れてきた。そして、ロシュオと舞との間で交わされる、人間を信じることについての会話は間違いなく今回の見所であり同時に、過去最高級の舞の見せ場でもある。
舞曰く、たとえ裏切られても自分が信じない理由にはならない、むしろすぐ人を信じなくなったからロシュオの周りには人がいないのだ、と。身内である光実のことを話題にしているとはいってもそこまで人を信じられるとは、ある意味極まっているな。なんだかんだ言ってヒロイン(女性主人公)に相応しい存在感を感じたよ。考え方自体も一理ある。確かに何でもかんでも裏切られたと言って見捨てていては、大切なことを見過ごしてしまうこともあろう。たとえば物語の展開がちょっと自分の期待の沿わなかったからと言って相手するのを止めていては色々傑作を見過ごしてしまうと思う。
とはいえ、それも相手によると思うんだ。さっさと見切りを付けておいた方が良いものというのも世の中にはある。光実は確実にこちらのケースだ。今更光実が信じたのに応えるような行動を取られたら、そっちの方が物語としては白ける。舞のあり方はもはや認めるしかないし、ロシュオの痛いところもついたのだろうけれど、光実だけは信じた甲斐のない結末になって欲しいなぁ。
色々あって隠し通路からタワーに入らんとするプロフェッサーの意見になることになったビートライダーズ一同。しかし、目的の隠し通路がある建物に近づけば大量のインベスに出くわし、隠し通路に入ったら無人防衛装置に襲われ、といった感じで集まったメンバーは次々時間稼ぎに去ってしまう。いわゆる、ここはオレに任せてお前は先に行け、展開である。私は、今まで色んなところで言ってきたことをここでも繰り返したい。
ここはオレに任せてお前は先に行け、展開は死亡フラグだとネット上や或いはそういう俗なところからネタを引っ張る作品ではよく言われる。しかしながら『ジャンプ』『マガジン』といった少年誌のバトル漫画では、過去に因縁があるもの同士同じ様な能力を持つもの同士或いは逆に対照的な能力を持つもの同士、といった組み合わせでの邪魔が入らない決闘めいた戦いを何セットも用意するための手法としてよく使われるのである。この場合、雑誌が少年誌であることや、ストーリーと戦いとが密接に絡むバトル漫画であるがゆえ、味方が死ぬことはまず無い。結果、味方が「ここは俺に任せて」と言っても死ぬことは殆ど無い。そして、このケースが、ここはオレに任せてお前は先に行け、の中にはかなりの量含まれており、実際に死んだ率をかなり下げているはずだ。以上のことから、ここはオレに任せてお前は先に行け、は死亡フラグとは言えない。
それからプロフェッサー。未だに、設計者自らチューニングしたゲネシスだの、必ずや極を解析するだの、その程度の次元に止まってるからあんたはマッドサイエンティストとして三流なんだよ。中途半端に真面目な研究者面しやがって。マッドサイエンティストだったらもっととんでもない結果をいつの間にか残しておいて欲しいものだ。
前回現れたフェムシンムの一人、シンムグルン。いつの間にか隠し通路の中にいて、紘汰、プロフェッサーと戦い倒される。これといって活躍も無く、面白い性格でもなかった。順調にフェムシンムの扱いが雑になっていくな。
舞がヒロインらしくなってきた、かな。
首尾よく舞をさらってきた光実は、レデュエが舞でさえ駒として使おうとしているのに反応してか、彼女をロシュオの元に連れてきた。そして、ロシュオと舞との間で交わされる、人間を信じることについての会話は間違いなく今回の見所であり同時に、過去最高級の舞の見せ場でもある。
舞曰く、たとえ裏切られても自分が信じない理由にはならない、むしろすぐ人を信じなくなったからロシュオの周りには人がいないのだ、と。身内である光実のことを話題にしているとはいってもそこまで人を信じられるとは、ある意味極まっているな。なんだかんだ言ってヒロイン(女性主人公)に相応しい存在感を感じたよ。考え方自体も一理ある。確かに何でもかんでも裏切られたと言って見捨てていては、大切なことを見過ごしてしまうこともあろう。たとえば物語の展開がちょっと自分の期待の沿わなかったからと言って相手するのを止めていては色々傑作を見過ごしてしまうと思う。
とはいえ、それも相手によると思うんだ。さっさと見切りを付けておいた方が良いものというのも世の中にはある。光実は確実にこちらのケースだ。今更光実が信じたのに応えるような行動を取られたら、そっちの方が物語としては白ける。舞のあり方はもはや認めるしかないし、ロシュオの痛いところもついたのだろうけれど、光実だけは信じた甲斐のない結末になって欲しいなぁ。
色々あって隠し通路からタワーに入らんとするプロフェッサーの意見になることになったビートライダーズ一同。しかし、目的の隠し通路がある建物に近づけば大量のインベスに出くわし、隠し通路に入ったら無人防衛装置に襲われ、といった感じで集まったメンバーは次々時間稼ぎに去ってしまう。いわゆる、ここはオレに任せてお前は先に行け、展開である。私は、今まで色んなところで言ってきたことをここでも繰り返したい。
ここはオレに任せてお前は先に行け、展開は死亡フラグだとネット上や或いはそういう俗なところからネタを引っ張る作品ではよく言われる。しかしながら『ジャンプ』『マガジン』といった少年誌のバトル漫画では、過去に因縁があるもの同士同じ様な能力を持つもの同士或いは逆に対照的な能力を持つもの同士、といった組み合わせでの邪魔が入らない決闘めいた戦いを何セットも用意するための手法としてよく使われるのである。この場合、雑誌が少年誌であることや、ストーリーと戦いとが密接に絡むバトル漫画であるがゆえ、味方が死ぬことはまず無い。結果、味方が「ここは俺に任せて」と言っても死ぬことは殆ど無い。そして、このケースが、ここはオレに任せてお前は先に行け、の中にはかなりの量含まれており、実際に死んだ率をかなり下げているはずだ。以上のことから、ここはオレに任せてお前は先に行け、は死亡フラグとは言えない。
それからプロフェッサー。未だに、設計者自らチューニングしたゲネシスだの、必ずや極を解析するだの、その程度の次元に止まってるからあんたはマッドサイエンティストとして三流なんだよ。中途半端に真面目な研究者面しやがって。マッドサイエンティストだったらもっととんでもない結果をいつの間にか残しておいて欲しいものだ。
前回現れたフェムシンムの一人、シンムグルン。いつの間にか隠し通路の中にいて、紘汰、プロフェッサーと戦い倒される。これといって活躍も無く、面白い性格でもなかった。順調にフェムシンムの扱いが雑になっていくな。
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仮面ライダー鎧武39話「決死のタワー突入作戦!」感想
全世界にクラックが開いてるらしい、主に戦極の所為で自衛隊はやる事はやってたのね。
やっと光実に詰めが甘いってツッコミが入ったw長かったwまぁ言ったオーバーロードも甘い気がするけどさ。
光実はまだ幻覚を見てるのね、人類もどうでも良くなったみたいだし完璧に壊れたね。
戦極がカイトに殴られてたw寧ろ何でこれまで殴られなかったんだw。
ザックがスイカアームズで活躍してた、今回...
今日の仮面ライダー鎧武 第39話
「決死のタワー突入作戦!」
舞が連れ去られてしまったという事で、紘汰は凌馬の所へ行きタワーの案内をさせると鎧武のガレージから出かけようとします。
凰蓮や城乃内は凌馬は信用できないと止めようとしますが、紘汰はミッチを止めるにはそんな事を言っている暇は無いと撥ねつけます。
戒斗は紘汰にはミッチを止める事はできないと言いますが、それでも紘汰はミッチをまともに戻す事にこだわります。...
仮面ライダー鎧武 第39話「決死のタワー突入作戦!」
仮面ライダー鎧武の第39話を見ました。
第39話 決死のタワー突入作戦!
光実に舞を連れ去られ、いてもたってもいられない紘汰は凌馬にユグドラシルタワーに忍び込むルートを案内させようと立ち上がる。
無謀な策だが、舞を救うにはそれしか手がないと紘汰に同調する戒斗に引きずられるようにビートライダーズ達は行動をともにする。
その頃、ユグドラシルタワーでは光実が戸惑う舞を前...
仮面ライダー鎧武 39話「決死のタワー突入作戦!」
舞を拉致された紘汰は、戦極凌馬にユグドラシルタワー内部へ案内させようと決心する。
まだミッチを諦めない紘汰を戒斗は非難するが、決意が固いと見ると、舞救出の為に行動を共にする事を表明。
それを聞いた他のメンバーも参加を表明する。
凌馬の案内でタワーへ侵入を目指す一行。
立ち塞がるインベスや侵入者迎撃システムなどに邪魔されながら、最後は凌馬と2人きりで進むことになる。
一方、舞...
仮面ライダー鎧武 第39話 感想
仮面ライダー鎧武第39話 「決死のタワー突入作戦!」 光実に連れて行かれた舞を助ける為に戦極凌馬の提案を受け入れ秘密通路からユグドラシルタワーに突入する事に。同行した戦極凌馬・・・面倒ですねぇ~彼は 舞を作戦に利用しようと提案したレデュエに危機感を抱いた光実は舞をロシュオに預ける事にした。あの場所、ヘルヘイムの森だけど舞は食事どうするんだ?ベルト使って栄養補給とかはしない...
仮面ライダー鎧武 第39話「決死のタワー突入作戦!」
第39話「決死のタワー突入作戦!」
舞を助けるために戦極凌馬の助けを借り事を決めた紘汰。
信用できないと言うビートライダーズですが、騙されやすい割に一度言い出したら聞かない頑固者の紘汰。
ミッチがこれ以上おかしくなる前に何とかしないと・・・
いや、もう十分におかしくなってます。
仮面ライダー鎧武 第39話「決死のタワー突入作戦!」
仮面ライダー鎧武 第39話「決死のタワー突入作戦!」
仮面ライダー鎧武 第39話
仮面ライダー鎧武 第39話 「決死のタワー突入作戦!」。前回と一緒で本当に突入しただけだった(苦笑)
続きは読みたい方だけどうぞ。
仮面ライダー鎧武 #39.
「決死のタワー突入作戦!」 一度アップしたのがなんか消えてしまったので、再度。
仮面ライダー鎧武 第39話「決死のタワー突入作戦!」
舞がさらわれ、紘太は我慢ならずプロフェッサー凌馬の秘密ルートを使用してユグドラシルにかち込もうとする。
他に妙案も無く、一同プロフェッサーと共にそのルートを目指す。
道すがら出くわすインベスやオーバーロードを倒しつつ、仲間が次々と「俺に任せて先へ行け!」。典型的死亡フラグといえばフラグだけれど、まだ最終回まで二月あるので死ななそうなんだよなぁ(ぇ)。
話としては移動するだけの回なの...