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獣電戦隊キョウリュウジャー 第48話「だいばくはつ!さよならキョウリュウジャー」

カオスー、デーボス様ー。

下げた期待をさらに下回る、色々残念な最終回。


真面目に書くと、罵倒の雨霰にしかなりそうにないのでネタに走ってみる。

カオス「オレは実は一回殴られただけで死ぬぞオオ!」
デーボス「お前は私を倒すのに必殺獣電池が必要だと思っているようだが…別になくても倒せる」
ラッキューロ「大地の闇に行くには死ぬ必要があるかと思っていたが別にそんなことはなかったぜ!」

いや、本当にこのレベル。特に許し難いのは、ラッキューロとキャンデリラとが大地の闇に何の伏線も無く乱入したあげく、生き延びたこと。それを可能にする伏線は一切無く、逆にネタは幾らでもあるドゴルドやアイガロンは一切無視しているお粗末さには失笑しか出ない。アイガロンはジョルリめいて操ったあげく不都合が出るや否や殺そうとしたこと、ドゴルドは元々カオスをも超えるというゲコクジョの野心を持っていたこと、といったネタがありカオス戦に出てくるのは全く不自然ではない。なんとなくヒーロー側に気を許す流れになってるから、味方してみた、程度のご都合感溢れる流れにしか見えないキャンデリラたちと違ってな。


唯一そこまで悪くなかったと思えるのは、デーボスもまた何者か、別の創造主に作り出されたものに過ぎないと仄めかしたところですね。全てを作った元凶と思われた奴もまた、何者かに作られたに過ぎない、というのは定番ではあるけれど良いネタだ。その話が無限ループになってそうな感じ、好きです。


Vシネマは百年後。これはまた極端な道に走ったな。この番組の基本設定である、億千年のときを超えて受け継がれたもの、というのに比べればゴミみたいなものではあるが、この番組の主人公たちに与える時間としてはあまりにも長すぎる。人はほぼ確実に寿命で死ぬし、社会も変わるだろうし、どうするんだよ。


次回作は脚本家が小林靖子だそうですね。あぁ、良かった。これで向こう一年『戦隊』枠は無いも同然、日曜日に楽が出来る。
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獣電戦隊キョウリュウジャー ブレイブファイナル「だいばくはつ!さよならキョウリュウジャー」

うわぁぁぁぁぁ…… 終わった…終わったかぁ… 何だろう、このテンションは… 凄まじいモノを見たという気持ち。 改めて振り返っても“最強”戦隊と呼ぶにふさわしいシリーズだったなぁと思える…。

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No title

とりあえず死ななくても大地の闇に行けること、そのやりかたをカオスが使えない理由、なんかはこれまでの話と整合性ありますよ。

あと、必殺充電池使ってましたよね? あれ? 私の勘違い?

No title

要するにこの人はキチンと見てないクセして批評ばかりするしか能がないってことだろ
鼻っから褒めることなど考えずに殿様気取り批評家気取りで批評することばかり考える奴なんてこんなもんだよ

No title

アイガロンとドゴルドが大地の闇で暴れられたらトリンを手にかけたダンテツの立場がないと思うんですが自分何か見落としてるんでしょうか?
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