大海原の小さな光

「貴様らは家畜を殺すのにわざわざお伺いを立てるのか」
「我らスクラッグに交渉は通じない。死か、服従か、だ。」
価値観の相違とかいう問題ではない、そもそも根本的に他人の意見を聞く気が無いゴゴールはとてもこの作品における悪の元締めらしいヤツだ。そのゴゴールに対してジョーイとヒーローマンがお互いの足りない部分を補い合う戦い方で対抗するというあたりに今回のテーマがある。多分。

ゴゴールがギター自体を壊したというのが巧妙。ギターがあったらゴゴールが高速で空を飛べてもギターを弾けばいいだろって話になりますからね。

いいところでヒキ。しかし、次回予告で次は何が起こるのか大体想像が付いてしまうのであった。

ドクターミナミは相変わらず主人公たちとは無関係に生きている。主人公たちと敵のボスが戦い始め、しかも次回にも決着が付きそうな今この人は全く想像が付かないな。