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仮面ライダーゴースト 第32話「追憶!秘めた心!」

スッキリする終わり方。

家に帰ったら家がラーメン屋になっていた、というシブヤ母の言葉がずっと気になっていた。先祖代々の店というわけではなく、一代で起こしたということだ。何故そんなことをしたのか。その謎は今回が進むに従い、解けるどころかより一層深まっていく。シブヤの父が死んでから始めたというのだ。わりと最近っぽい。何故そんなタイミングで。こういう疑問が、最後の最後、元に戻った後のシブヤとの会話で一気に明かされる。実に鮮やかにスッキリさせられる良い終わり方だった。


本題としては、五十嵐博士の記憶としてかつてのことが語られた。なお、これを記憶の世界として見たのはあくまでタケルだけが、何故か最近身に付けてしまった能力によっての筈である。周囲では同じ内容が五十嵐博士本人の口から語られている筈だ。さておき。語られたところによれば、ガンマイザー全十五体に対抗するため英雄十五人を集めたなどという風に十年前からの結構色々ある話のようだ。

しかし、この話で一つ言いたいことがある。五十嵐博士は西園寺が裏切ったと言うが、所詮それは博士の主観に過ぎない。この作品の今までの流れを考えれば、誰か一人の主観で言われているだけのことなんて、全く信じられない。確かに、西園寺は碌でもない人物であったように思える。だが、彼は確か、アランと完全に意見が一致していたわけでも無かった筈だ。当時、唯一人間界にやって来ていたアランとだ。彼は、博士たちと袂を分かっていたのは確かだが、決して眼魔の世界と完全に同調をしていたわけではなかったのではないか。

テーマ : 仮面ライダーゴースト
ジャンル : テレビ・ラジオ

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