双星の陰陽師 第37話「恋の町 舞い上がる」
あちらこちらで色恋沙汰。
そんな話とは本気で全く関係無く、闇無の陰謀及びそれに立ち向かわんとする十二天将の戦いは最高潮を迎える。主だった二つの要素で落差があまりにもひどい、というより、寧ろそれを言いたいがためだけのような作劇がいっそ清々しくて良い。そして、突如思い出したように話題に上る石鏡悠斗。あんた、まだ出番あるんだ。
さておき。ろくろは、以前振られた人から惚れられるぐらい評価が改まっている、という話はそういえば高校生になった最初の話で言われていたことだ。この件が使われることがあるとは全く思っていなかったので、割と不意打ちだった。
次回。普通に話が続いているが、年末は休み。なんか、この作品はこんなことばかりだという気がする。
そんな話とは本気で全く関係無く、闇無の陰謀及びそれに立ち向かわんとする十二天将の戦いは最高潮を迎える。主だった二つの要素で落差があまりにもひどい、というより、寧ろそれを言いたいがためだけのような作劇がいっそ清々しくて良い。そして、突如思い出したように話題に上る石鏡悠斗。あんた、まだ出番あるんだ。
さておき。ろくろは、以前振られた人から惚れられるぐらい評価が改まっている、という話はそういえば高校生になった最初の話で言われていたことだ。この件が使われることがあるとは全く思っていなかったので、割と不意打ちだった。
次回。普通に話が続いているが、年末は休み。なんか、この作品はこんなことばかりだという気がする。
双星の陰陽師 第36話「守るべきもの」
新必殺技、開眼。
いやぁ、やられた。双子の片割れが妙に人形使いっぽくなって、人形使いだから呪いの人形も使うと言わんばかりに不自然に呪いの人形を出してたのも、士門と共闘をする流れになったのも、全てろくろが新しい必殺技を得る伏線だったとは全く予想だに出来なかった。巧みな構成だ。
糸が切れると苦しむけど切られてから苦しむまで間がある、という弱点は最初は間抜けだなぁと思った。だが、実際にはそこから最後まで策が巡らせてあった、というオチで中々面白かった。本当に、闇無に良いように乗せられていたとは思えない策士ぶりだった。後、誤解が解かれないまま終わる無慈悲さ、好き。
士門が突然ろくろを認めるようなことを言い出したけれど、よく考えれば今まで頑なに認めてなかったことこそ強引なんだ。何故認めないのかイマイチ根拠が不明瞭だった。強引な流れが強引に断ち切られる。これはこれで良かろう。
いやぁ、やられた。双子の片割れが妙に人形使いっぽくなって、人形使いだから呪いの人形も使うと言わんばかりに不自然に呪いの人形を出してたのも、士門と共闘をする流れになったのも、全てろくろが新しい必殺技を得る伏線だったとは全く予想だに出来なかった。巧みな構成だ。
糸が切れると苦しむけど切られてから苦しむまで間がある、という弱点は最初は間抜けだなぁと思った。だが、実際にはそこから最後まで策が巡らせてあった、というオチで中々面白かった。本当に、闇無に良いように乗せられていたとは思えない策士ぶりだった。後、誤解が解かれないまま終わる無慈悲さ、好き。
士門が突然ろくろを認めるようなことを言い出したけれど、よく考えれば今まで頑なに認めてなかったことこそ強引なんだ。何故認めないのかイマイチ根拠が不明瞭だった。強引な流れが強引に断ち切られる。これはこれで良かろう。
双星の陰陽師 第35話「復讐の傀儡師」
双子の片割れの復讐。
以前双星と戦い片割れが死んだ双子の婆裟羅、再び。直接の死因は闇無だが、闇無が騙したので双星がやったと信じており、結果復讐に燃えている、という現状。黒幕に騙されているという、何かちょっと色々かわいそうな人であるが、今回の戦いそのものは意外なほどの出来。上手く罠を張り、立ち回り、双星も十二天将も追い詰めている。前回の師が外見からも過去の因縁があるという点からも、かなり手強そうだったわりに普通にやられたのと比べればかなりの戦果では。
後、その振る舞いは、傀儡師と称すに相応しい能力を存分にふるっていて中々面白い。のだが、以前の戦いではそんな芸はあまり見せてなかったような。いや、止めよう。本当に以前は使わなかっただけかもしれないし、あの後パワーアップをして使えるようになったのかもしれない。そんなことは一々過度に気にすることではない。
ここ最近のろくろは、双星にしか出来ないことは何かを考えたり、士門に稽古をつけてもらおうとしてあしらわれたりといったネタを繰り返している。今回の戦いはその辺の話がそろそろ進むのか、それともまだ通過点に過ぎないのか。そういったことも気になる次回に続く。
以前双星と戦い片割れが死んだ双子の婆裟羅、再び。直接の死因は闇無だが、闇無が騙したので双星がやったと信じており、結果復讐に燃えている、という現状。黒幕に騙されているという、何かちょっと色々かわいそうな人であるが、今回の戦いそのものは意外なほどの出来。上手く罠を張り、立ち回り、双星も十二天将も追い詰めている。前回の師が外見からも過去の因縁があるという点からも、かなり手強そうだったわりに普通にやられたのと比べればかなりの戦果では。
後、その振る舞いは、傀儡師と称すに相応しい能力を存分にふるっていて中々面白い。のだが、以前の戦いではそんな芸はあまり見せてなかったような。いや、止めよう。本当に以前は使わなかっただけかもしれないし、あの後パワーアップをして使えるようになったのかもしれない。そんなことは一々過度に気にすることではない。
ここ最近のろくろは、双星にしか出来ないことは何かを考えたり、士門に稽古をつけてもらおうとしてあしらわれたりといったネタを繰り返している。今回の戦いはその辺の話がそろそろ進むのか、それともまだ通過点に過ぎないのか。そういったことも気になる次回に続く。